ヤクルト・荘司宏太投手が最優秀新人王に選出、12年ぶりの快挙

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2025年11月26日、東京都内で行われたプロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2025 supported by リポビタンD」において、東京ヤクルトスワローズの荘司宏太投手(25)が最優秀新人(新人王)に選ばれた

荘司選手は受賞に際し、「素直にうれしい気持ち

一時離脱をしましたけど、復帰してから新人王を取るんだと後半の試合に臨んだので、それが実ってよかった」と、嬉しそうに振り返った

荘司投手は2025年のシーズン、社会人のセガサミーから入団し、プロ1年目の今季では中継ぎとして45試合に登板

通算成績は2勝1敗、28ホールド、そして防御率1.05という素晴らしい数字を残している

ホールドとは、試合を勝っている状態を維持したまま投げた投手に与えられる記録であり、強力な中継ぎ投手の証である

球団としては、高卒2年目での受賞は村上宗隆選手以来6年ぶり、投手に限ると2013年の小川泰弘選手以来12年ぶりという快挙となった

荘司選手は「いい響きですし、ここから村上さん、小川さんみたいに長く活躍できるように頑張りたい」とさらなる活躍を誓った

さらに、彼は来季に向けて「抑えをやりたいので、セーブ王を取りたい」と目標を明かし、「高津(前)監督も言っていたように抑えは特別な場所

特別な席を取りに行きたい」と意欲を示した

セーブとは、リードを奪っている状況で試合を締める役割を果たした投手に与えられる称号だ

ヤクルトの荘司宏太投手が最優秀新人王に選ばれたことは、個人としてだけでなく、チーム全体にとっても大きな励みになる出来事です。特に彼の意欲的な目標であるセーブ王獲得の言葉からは、将来に対する高い志を感じ取ることができます。次シーズンも彼の成長と活躍が期待されます。
キーワード解説

  • 新人王とは?新人王は、プロ野球のシーズン中に特に優れた成績を収めた新人選手に与えられる賞で、過去の実績を持たない選手から新たな才能を称えるものです。
  • ホールドとは?ホールドは、中継ぎ投手が試合を勝っている状態でマウンドに立ち、そのまま勝利に導いた場合に記録される成績で、優れた中継ぎ投手であることを示します。
  • セーブとは?セーブは、リードを守ったまま試合を終えた投手に与えられるタイトルで、投手の中でも特に勝ちを確実にする重要な役割を担っています。

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