ヤクルト荘司宏太がセ・リーグ最優秀新人賞を受賞

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ヤクルト荘司宏太がセ・リーグ最優秀新人賞を受賞

2025年11月26日、グランドプリンスホテル新高輪で行われた「NPB AWARDS 2025 supported by リポビタンD」にて、東京ヤクルトスワローズの荘司宏太投手(25歳)がセ・リーグの最優秀新人賞に輝きました

荘司選手は、壇上に立つと緊張した様子で自身の受賞について感謝の意を表しました

「このたびは最優秀新人賞を受賞することができ、まことにありがとうございます

自分1人の力ではなく、チーム関係者そしてファンの皆さまのおかげで、この賞を受賞することができました」と述べています

今シーズン、荘司選手は45試合に登板し、2勝1敗、28ホールドという成績を記録しました

ホールドとは、試合が続いている状態の中で、投手がゲームの勝利を確保するために重要な役割を果たした場合に与えられる評価ポイントのことです

また、荘司選手は球団新人として連続無失点記録を11にまで伸ばす活躍を見せ、プロ野球選手としての成長を見せました

「143試合というのが初めてで、本当に精神的、肉体的にしんどかったですが、なんとかこの賞を受賞できたので、1年間やってきて良かったと思っています」と荘司選手は振り返ります

ヤクルトからは、2019年の村上宗隆選手以来6年ぶりに最優秀新人賞を受賞し、投票総数277票のうち175票を獲得しました

また、ヤクルト投手としては2013年の小川泰弘選手以来12年ぶりの栄誉です

荘司選手は来季に向けての抱負も語り、「来年は抑えをやりたいと思っていますので、セーブ王で受賞できたらいいなと思っています」とさらなる飛躍を誓いました

荘司宏太のプロフィール

生年月日 2000年5月22日
出身地 東京都八王子市
身長 172cm
体重 90kg
投打 左投げ左打ち
推定年俸 1200万円
荘司選手が最優秀新人賞を受賞したことは、彼の努力と成長が実を結んだ結果です。彼のコメントからも、プロとしての厳しさや、チームへの感謝の気持ちが伝わり、今後の活躍にも期待が高まります。来シーズンのさらなる成績向上を目指す姿勢は、多くのファンにとって励みになるでしょう。
キーワード解説

  • 最優秀新人賞とは?:プロ野球における最優秀新人賞は、毎年最も成功した新人選手に与えられる栄誉であり、リーグ全体での活躍が評価されます。
  • ホールドとは?:ホールドは、投手がゲームの勝利に貢献したが、勝ち投手の条件を満たさなかった場合に与えられるポイントで、試合を制するための重要な役割を示します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。