巨人・宮原投手、田中将大からの“スプリット”伝授でさらなる成長を目指す

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巨人の若手投手、宮原駿介(23)は、26日に行われた自主トレにおいて、メジャーリーグでの成功を収めた田中将大からスプリットの投げ方を学びました

スプリットとは、ストレートとフォークの中間のような球種で、バッターにとっては非常に打ちにくい球として知られています

この球種を習得することは、投手にとって大きな武器となります

自主トレ中、宮原は田中に「スプリットはどういう感じで投げているのですか?」と質問を投げかけました

田中は、握り方の技術や、ボールがストライクゾーンに入る時の感覚、さらにボールとストライクを使い分けるための目安などを丁寧に教えてくれました

宮原は「フォークがあまり得意ではないので、スプリットも良くしていきたいと思った」と自らの課題を語りました

宮原は今季、プロ入り1年目ながら中継ぎ投手として14試合に登板し、防御率3.68を記録しました

この成績は中継ぎとしてはまずまずの結果でありますが、制球面にはまだ課題が残ります

田中からは「キャッチボールレベルから、その日によって目標の場所を変えて意識して行えば、もっとまとまりが出る」というアドバイスを受け、制球力向上のヒントを得ました

短時間でのやり取りでしたが、「将大さんは非常に制球力が良い方なので、何故それが良いのかという話をすることができたのは非常に良かった」と宮原は振り返ります

200勝右腕からの“金言”を活かし、2年目のブレイクを期待したいです

宮原選手が田中将大選手からスプリットの投げ方を学んだことは、自己成長にとって非常に重要な出来事です。若手選手が成功者から直接指導を受けることで、自身の技術やメンタル面を向上させる貴重な機会となります。スプリットを習得し、制球力を高めていくことで、今後のシーズンでの活躍が期待されます。
キーワード解説

  • スプリットとは? スプリットは、ストレートとフォークの特徴を併せ持つ投球の一種で、打者にとっては非常に難しい球です。
  • 制球力とは? 制球力は、投手がボールを狙った場所に正確に投げられる能力のことです。

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