日本ハム・奈良間大己が契約更改、守備力を評価され年俸アップ

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日本ハムの内野手、奈良間大己(25)が27日、エスコンフィールドで契約更改交渉を行い、今季の年俸1700万円からのアップに合意した

奈良間選手は「アップですね

いい感じですよ

笑顔が出るって感じですね」と嬉しそうにコメントした

3年目のシーズン

奈良間選手は、プロ3年目の今季において、初めて1軍でのシーズンを完走した

合計86試合に出場し、打率は2割2分、1本塁打、3打点を記録

スタメンとしての出場は23試合であったが、代打や代走の役割、さらには守備固めとして三塁、二塁、遊撃など多くのポジションをこなしている

プロ初のサヨナラ打

特筆すべきは、8月24日のソフトバンク戦において、0-0の延長10回に1死満塁の場面で中前へプロ初のサヨナラ打を放ったことだ

この瞬間は、彼のキャリアの中でも特に価値のある場面であった

来季に向けての意気込み

奈良間選手は「守備で評価してもらった

あとはバッティングをいい方向に持っていきたいですね」と語り、さらなる打率の向上を目指している

シーズン終了後には、フェニックスリーグに参加し、成長の糧を得たことに触れ「それを来シーズンにつなげたい」と積極的な姿勢を見せている

奈良間大己選手の契約更改は、彼の成長を示す証でもあります。特にシーズンを通じて1軍で活躍した経験は貴重で、期待も高まります。守備での貢献が評価されたことは今後のバッティングに対する励みとなるでしょう。来シーズンにどのような成績を残すのか、注目が集まります。
キーワード解説

  • 契約更改とは?:選手と球団が新しい契約の内容を決定する行為で、年俸や契約期間などの条件が話し合われます。
  • 守備固めとは?:試合の終盤に守備が必要なポジションに選手を投入することを指し、守りを強化するために行われます。
  • サヨナラ打とは?:同点で迎えた試合の最後のイニングで得点を入れ、試合を勝利に導くヒットのことです。

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