巨人捕手陣が契約更改、山瀬慎之助がレギュラー争いの意気込みを示す

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 巨人の11選手が27日、東京都内の球団事務所で契約更改を行い、捕手陣では小林誠司(36)、甲斐拓也(33)、大城卓三(32)、山瀬慎之助(24)の4選手がそれぞれサインしました

この契約更改を受けて、来季への意気込みが表明され、特に山瀬選手は強い決意を語っています

最近の強化試合で侍ジャパンに選出された岸田行倫捕手(29)を筆頭に、レギュラー候補として火花を散らす“捕手戦国時代”の到来が予想されています

山瀬慎之助の意気込み

 山瀬選手は、契約更改で320万円増の1000万円(金額は推定)でサインし、「開幕スタメンを取る気持ちで、遠慮せずやりたい」と意気込みを語りました

昨シーズンは打撃において課題を克服し、2軍では打率3割2厘を記録

9月下旬に初昇格し、10月1日の中日戦でプロ初打点を記録しましたが、その出場はわずか1試合にとどまりました

出場機会を求め、球団との話し合いも重ね、一時は契約更改交渉を保留することもありました

自主トレに向けた準備

 「今すぐに試合に出たい」という想いを持つ山瀬選手は、他球団からの移籍も含めた様々な可能性を模索しています

今オフの自主トレでは、甲斐選手に弟子入りする予定で、「プレーヤーとしても人間としても尊敬している

全然まだまだですけど、今すぐ勝つ気持ち」を強調しています

巨人捕手陣の状況

 今年のシーズンでは、ソフトバンクからFA移籍した甲斐選手が開幕から主に先発出場し、途中から岸田選手が定着

クリーンアップでも打つなど、チーム最多の69試合で先発マスクをかぶっています

一方、小林選手は田中将の登板試合で存在感を発揮し、大城選手は秋季キャンプで捕手に専念

これらの選手に加え、山瀬選手も含むレギュラー争いは熾烈なものになると予想されています

この記事では、巨人の捕手陣が契約更改を行い、特に山瀬選手がレギュラー争いに対する意気込みを表明しています。彼の成長や、競争が激化する中での挑戦が描かれており、来季のチーム動向が楽しみです。
キーワード解説

  • 契約更改とは?選手や球団が新たな契約内容を話し合い、合意することです。これにより選手の年俸や契約条件が決まります。
  • 捕手とは?野球において、投手からのボールを受ける選手のことで、チームの守備において非常に重要なポジションです。
  • FA移籍とは?フリーエージェント移籍のことで、選手が契約満了後に他の球団と自由に契約できる制度です。
  • 打率とは?選手が打席に立った時、何回ヒットを打ったかを示す指標で、選手の打撃能力を表す重要な数字です。

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