現地時間27日、『ニューヨーク・ポスト』紙のジョン・ヘイマン記者が報じた内容によれば、レッドソックスは今オフFA(フリーエージェント)となったアレックス・ブレグマンやナ・リーグの打撃二冠に輝いたカイル・シュワーバー、ピート・アロンソ、J.T.リアルミュートなど、岡本を含む5人の美味しい強打者を検討しているという
レッドソックスは現地25日に先発右腕ソニー・グレイを獲得したが、続いて大物打者の補強を狙っていることが明らかになった
今季のレッドソックスで一塁のレギュラーとして期待されていたトリストン・カサスが左膝の手術を受け、シーズンの大半を欠場した影響もあり、ポスティングシステムを通じての岡本やアロンソの獲得が重要視されている
また、シュワーバーが5年ぶりに古巣へ復帰する場合、指名打者を務める吉田正尚の起用法にも大きな変化をもたらす可能性がある
岡本は2014年のドラフト一位指名で巨人に入団し、2015年にメジャーデビューを果たして以来、通算248本塁打を記録
2018年には史上最年少で30本塁打・100打点を達成し、過去6年間で30本塁打以上をマーク
その実力から本塁打王に輝いた経験も持つ
さらに、2023年には侍ジャパンの一員としてWBC(ワールドベースボールクラシック)優勝に貢献した実績もあり、期待が高まっている
ただし、岡本は2023年にポスティング申請を行い、2026年1月5日午前7時が交渉期限となっている
今後の動向に注目が集まる
岡本和真選手のMLB移籍に関する報道は、プロ野球界において大きな注目を集めている。特にボストン・レッドソックスというチームが彼に興味を示していることは、岡本選手の実力の証であり、期待される将来を感じさせる。また、彼の獲得に向けた動きは、チーム構成にも影響を与えるため、今後の展開が楽しみだ。
キーワード解説
- ポスティングシステムとは?
- FA(フリーエージェント)とは?
- 強打者とは?

