この契約は現状維持であり、彼は7年契約の5年目を「残念な結果」と振り返りました
昨シーズンは故障による離脱も影響し、108試合出場で打率.231、12本塁打、37打点、3盗塁という成績に終わりました
特に、山田選手自身は「結局、ケガをした
技術的にも良くなかった」と、残念なシーズンを反省しました
彼の入団当初からの恩師である池山新監督は、「ダイヤモンドは白紙」と語り、山田を二塁から他のポジションにコンバートさせる可能性も示唆しています
山田選手は「一番好きなポジション」である二塁にこだわりを示しつつも、「言われたところをやるだけ」と決意を固めました
来春のキャンプからは、ドラフト1位の松下選手や内野転向の内山選手とのポジション争いが待ち受けており、「結果を出さないと試合に出られない
何とか結果を出したい」と力を込めています
山田選手は、9月の復帰後13試合で打率.324、3本塁打、7打点の成績を収め、「何年かぶりに、いい時の頃の感覚はあった
来年を凄く楽しみにしている」と前向きな姿勢を見せています
また、彼は「池山さんと出会っていなかったら300本以上ホームランを打てていなかった
勝つことで恩返しができたら」と感謝の意を表し、来年7月で34歳になる今、完全復活を目指して邁進する決意を新たにしています
山田哲人選手の今季成績や契約条件は、厳しい状況を反映していますが、彼の決意や期待感からは復活への強い意志が感じられます。特に、恩師への感謝の気持ちや再挑戦の念は彼にとって大きなモチベーションとなるでしょう。来季、どのような成長を見せるのか非常に楽しみです。
キーワード解説
- 年俸とは?:選手がチームから受け取る給料のことを指します。
- 出来高払いとは?:成績や出場試合数など、特定の条件を満たした場合に追加で支払われる報酬のことです。
- ポジションとは?:野球で選手が試合中に守る場所のことを指し、例えば内野手や外野手などがあります。
- コンバートとは?:選手が別のポジションに移ることを指します。

