川瀬ブラザーズが自主トレで結束を深める

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プロ野球界で注目される川瀬兄弟が、シーズンに向けた自主トレーニングを行い、共闘を誓った

ソフトバンクの内野手・川瀬晃(27)とオリックスの投手・川瀬堅斗(22)は、1月23日に大分県の国東市にて合同自主トレを無事に終了した

自主トレーニングの内容

この合同自主トレは、練習場近くの海を背景に行われ、兄弟の絆を大いに示す機会となった

練習の午前中には、自己成長を目指してウエートトレーニングとサーキットトレーニングを共に行い、午後には晃がフリー打撃、堅斗が投げ込み及び体幹トレーニングに励むなど、内容の充実したトレーニングを実施した

兄弟の心境

川瀬晃は、「僕も弟も、まだまだ1軍に定着しているわけではない

一緒に食らい付いていきたいですね」とコメント

プロとして自分たちの立ち位置をしっかりと認識し、向上心を持っていることがわかる発言である

一方、堅斗は、兄に感謝の意を示し、「気を遣わずに、思い切り練習ができた

兄ちゃんとできて、とてもやりやすかったです」と兄とのトレーニングがどれほど貴重な経験であったかを語った

川瀬ブラザーズが共同でトレーニングを行うということは、二人にとって非常に励みになるだろう。プロの世界は競争が激しく、仲間同士で刺激を受けながら切磋琢磨することが求められる。兄弟だからといってお互いを甘やかし合うのではなく、互いに成長を促す存在としての役割を果たしている点に注目したい。
キーワード解説

  • 自主トレ=選手が自ら計画し、監督やコーチに依存せずに行うトレーニングのこと。
  • フリー打撃=ピッチャーが投げるボールに対して選手が自由に打つトレーニングの一つ。
  • 体幹トレーニング=体の中心部分である体幹を鍛えるためのトレーニングで、バランスや安定性を向上させるために重要。

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