推定年俸キャップは、選手の前年の成績や貢献度に基づいて決定される
シーズンを振り返る
小川選手は今季、前半は期待される結果を残せなかったが、後半戦でその存在感を示し始めた87試合に出場し、打率2割6分4厘、13打点を記録
この成績に関して、小川選手は「ケガで一度ファームに落ちていた際に、映像を見返し、自分のプレーを反省したことで技術面での向上が図れた」と振り返った
プロ野球におけるファームとは、選手が一時的に所属する二軍のことで、パフォーマンスを改善するための重要な期間である
ポジションへの意識
今季は二塁と遊撃の両ポジションでプレーし、特に遊撃では41試合に出場ポジションの versatility（多様性）を示したことで、試合に出る確率が高まると期待されている
小川選手は「2つのポジションを守ることで出場機会が増えるため、しっかりと守備を固めたい」と語っている
チームリーダーとしての心構え
プロ6年目を迎える来季に向け、小川選手は「内野と外野の中心としてチームを引っ張る意識を持って臨む」と、チームリーダーとしての役割を明言した特に今季は多くの若手選手が台頭したため、努めてスタメンの中で一番年上として意識を持ち続けることが重要だと捉えている
ロッテの小川選手は今季、後半戦に調子を上げて契約更改を迎えました。自身の成績向上を振り返り、十分な反省期間があったことが要因とのことです。また、ポジションの多様性を生かし、来季はリーダーシップを発揮する覚悟を語りました。プロとしての成長が楽しみです。
キーワード解説
- 契約更改とは？ 選手と球団が契約内容を見直し、年俸や条件を再設定するプロセスのこと。
- 打率とは？ 選手の打撃の成績を示す指標で、安打数を打席数で割った値。
- ポジションのversatility（多様性）とは？ 選手が複数のポジションを守ることができる能力のこと。
