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中日ドラフト2位・吉田聖弥投手が初の屋外ブルペンでの投球練習を実施

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2025年1月23日、中日ドラゴンズの新人合同自主トレがナゴヤ球場で行われ、ドラフト2位の吉田聖弥投手(西濃運輸)が初めて屋外のブルペンで投球練習を実施した

ブルペンとは、試合中に投手が準備運動を行っているスペースのことであり、投手が試合に登板する前の準備を整えるための重要なエリアである

ブルペンでの投球練習内容

吉田選手は、同じくドラフト4位の石伊選手(日本生命)を相手に、立ち投げで20球、座らせて20球の計40球を投げ込んだ

投球には直球に加えて、チェンジアップやカットボールなど様々な球種を織り交ぜ、そのなかで最後の一球は自らの納得がいくまで直球を投げ続けたという

吉田選手のコメント

練習を終えた吉田選手は、「予定通りに投げられたのはよかった

まだ、傾斜でボールと体の使い方がマッチしていない感覚

傾斜に慣れて、段階を踏んで投げていきたいです」と述べた

ここで、「傾斜」とはマウンドの傾きのことで、投手が投球する際に重要なポイントとなる

吉田聖弥投手が屋外ブルペンでの初投球練習を行ったことは、プロ入り前の彼にとって大きなステップです。彼のコメントからは、自らの成長を見据えた真剣な姿勢が感じられます。これからの練習を通じて、さらなる成長を遂げることが期待されます。
キーワード解説

  • ブルペンとは?:試合中に投手が準備運動を行う場所で、登板前に身体を温めたり調整を行うための重要なエリアです。
  • 直球とは?:最も基本的な投球で、速球とも呼ばれ、相手バッターに対してストレートに投げるボールです。
  • チェンジアップとは?:直球に似た投球フォームで投げられるが、球速が落ちたボールで、相手バッターを惑わせるために使う球種です。
  • カットボールとは?:バッターに対して斜めに切れるように投げる球で、直球よりも少し変化を加えて、バッターのタイミングを外すために用いられます。

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