数々の記録を打ち立て、19年間にわたってメジャーリーグでプレーしたイチロー氏(51)
彼の背番号「51」は、日本時間22日にアメリカの野球殿堂入りを果たし、これに伴い永久欠番となりました
中野選手は物心ついた頃からイチロー氏を憧れの存在としており、「すごいと思います
日本だけでなくアメリカでも認められた
そういう素晴らしい成績を残した証しだと思います」と証言しました
中野選手はルーキーイヤーの2021年から「51」を背負い続けており、イチロー氏がこの番号を有名にした影響を強く感じています
「イチローさんのおかげで、この51がいい番号になったというか、そういう印象もある」との発言からも、その思いが伝わってきます
また、他球団の選手にも「51」をまとって活躍する選手が多く、DeNAの宮崎選手や巨人の浅野選手などが挙げられます
中野選手は「番号を変えたいと思っているわけでもないし、愛着がある」と語り、引退までこの番号を背負い続けたいという思いがあることが伺えます
イチロー氏の偉大な功績を感じつつ、中野選手は自身の目標を明言しました
「まだまだそこまでの段階になっていないですが、いずれ『51番は中野』というイメージを持ってもらえるように頑張りたい」と話し、背番号「51」を自分の名前と結びつけることを目指しています
タテジマの51番をもっと自分の番号として広めたいという気持ちが垣間見える発言でした
阪神の中野選手がイチロー氏の背番号「51」に込めた思いは、多くのファンにとっても共感を呼ぶものでしょう。偉大な選手の背番号を受け継ぐというのは、簡単なことではありません。それだけに彼の意気込みと愛着は流石といえます。
キーワード解説
- メジャーリーグとは?アメリカのプロ野球リーグであり、全30チームが競い合い、多くのスター選手が誕生する舞台です。
- 永久欠番とは?特定の選手がチームの歴史や文化に与えた影響を称え、その選手の背番号を二度と使用しないことを意味します。
- ルーキーとは?プロスポーツにおいて初めての年を迎える選手を指す言葉で、新人選手のことを指します。