山崎選手は小児がんなどの病に立ち向かう子供たち18人とその保護者と面会し、励ましの言葉をかけました
投手ながらも打撃に定評を持つ彼は、参加者からのリクエストに応じてプロ初本塁打を約束しました
家族からは「交流戦でみんなのために本塁打を打って」とのお願いに対し、山崎選手は笑顔で「毎年、本塁打を打ちたい気持ちがあるので、何とか打てるように頑張ります」と応じました
今後、セ・リーグでDH(指名打者)制が導入される予定で、彼は「僕は投手ですが、来年で(DH制なしの機会が)終わってしまうので練習します」とも語りました
北大病院は山崎選手にとって特別な場所です
彼は中学3年時に脳腫瘍を患い、8年前に手術を受けた場所でもあります
この経験から生まれた信念は、入院生活を送る子供たちに「元気や勇気を与えたい」という思いです
彼は「やっと実現できた
少しでもお手伝いができればと思う」と決意を語りました
また、山崎選手は今季に2軍落ちを経験し、20試合で7勝5敗、防御率2.27という成績でした
彼は「本業の投手として良い成績を残したい」と意気込み、先発投手として2桁勝利を目指す意気込みを語りました
山崎選手の、打撃でも投球でも活躍する姿は、子供たちへの大きな支えとなることでしょう
山崎選手が北大病院を慰問したことは、病と闘う子供たちにとって非常に大きな励みとなったと思います。自身もかつて病を抱えた経験を持ちながら、今こうして他の子供たちを支えようとする姿勢は多くの人に感動を与えています。プロ選手が持つ影響力の大きさを改めて感じました。
キーワード解説
- 投手とは? 投手とは、野球で投球を担当する選手のことを指します。ゲームの中で相手チームの打者に向かってボールを投げ、得点を防ぐ役割を果たします。
- DH制とは? DH制とは、指名打者制のことで、プロ野球においては投手の代わりに打席に立つ選手をチームが指定できる制度のことです。この制度を使うことで、投手が打撃をしなくても試合を進めることができます。

