萩尾選手は、坂本勇人内野手(36)の合同自主トレに初参加し、特にフェアゾーンにおける「90度」の意識が強調された
この「フェアゾーン」とは、打球が自分のヒットとしてカウントされるエリアであり、基本的には左翼から右翼の両端を結ぶ線に挟まれた空間を指す
萩尾選手は長野久義外野手(40)から体づくりに関するアドバイスを受け、目標体重は「27、28歳までに95キロ」と設定している
現在はオフシーズン中に5キロ増加し、自己最高となる90キロに達している
練習の際、萩尾選手は坂本選手とフリー打撃を行い、打撃投手の球をしっかりと打ち返した
坂本選手からも「今の良かったね」といったフィードバックが返ってくるなど、非常に濃密な時間を過ごした
萩尾選手は「野球を24時間考えている」と改めてその意義を感じたという
彼はまた、ヒットを生むために「フェアゾーンの中堅から左右両翼のポールまでの『90度』にしっかり打球を出していくことが重要である」という打撃理論を実践しようとしている
長野選手から受けた体づくりに関する助言も萩尾選手にとって重要なもので、「体力を増やし、長くプロ活動を続けるために」設定した体重目標の影響が大きい
また、週に7日のウェートトレーニングと栄養士が提供する食事を受けて、彼はパワーアップを実感しており、「バットスピードが平均で4、5キロ上がっている」と話している
昨季は56試合で打率2割1分5厘、2本塁打の成績を残した萩尾選手だが、新たな選手も加わり外野のポジション争いは激化している
彼は「負けずにレギュラーを取りたい」と語り、さらなる成長を目指している
多くの金言を胸に、巨人の次代を担うために着実に階段を上がっている
萩尾選手の自主トレーニングは、彼が新たな技術や知識を習得するために必要不可欠なものです。坂本選手からの助言や体づくりを意識する姿勢は、今後の競技人生に大きく活かされることでしょう。また、今季は外野の争いが厳しさを増しているため、萩尾選手の奮闘に期待が寄せられます。
キーワード解説
- フェアゾーンとは?
- 自主トレーニングとは?
- ウェートトレーニングとは?