阪神・門別啓人投手が西宮支援学校を訪問し、子供たちと交流

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阪神タイガースの門別啓人投手(21)が12月2日、兵庫・西宮市にある市立西宮支援学校を訪れ、子供たちとの交流を図りました

彼は日本ハムからの交換トレードで加入した高校の先輩、伏見から多くを学びたい意欲を示しました

門別選手は「伏見さんはいろいろな経験をされていると思うので、吸収できるところは全て吸収したい」と語りました

高卒3年目となる今シーズン、門別選手は開幕ローテーションを勝ち取り、4月6日の巨人との試合でプロ初勝利を挙げました

しかし、その後は思うような結果が続かず、シーズン通算で12試合に登板して2勝3敗、防御率は4.43という成績に終わりました

伏見選手は門別選手に対し、「少し物足りなさも感じる

そこを手助けしたい」とサポートを約束し、門別選手はその気遣いに対して感謝の意を表しました

この日、門別選手は富田選手や筒井外野守備兼走塁チーフコーチと共に、質問コーナーやキャッチボールを通して子供たちと触れ合いました

「元気な顔を見て自分も元気が出ましたし、一層頑張らないといけないという気持ちになりました」と振り返ります

来シーズンに向けて、門別選手は「去年や今年とは気持ちの入り方が違うので、投げた試合は全部勝つぐらいの勢いでいきたい」と意気込みを見せています

経験豊富な先輩捕手と共に、さらなる飛躍を目指しています

門別投手が子供たちと触れ合う姿は、スポーツ選手の社会貢献の一環として大変印象的です。彼の意欲や努力を通じて、若い世代に夢を与えることができるでしょう。また、高校の先輩からの学びを重視する姿勢は、向上心の表れであり、本当の意味でのプロ選手へと成長する過程を感じます。
キーワード解説

  • トレードとは?:チーム間で選手を交換する制度で、選手の能力やチーム状況に応じて行われます。
  • ローテーションとは?:先発投手を特定の順番で起用する制度で、チームの投手陣の計画的な運用を意味します。
  • 防御率とは?:投手が自責点をどれだけ抑えられるかを示す指標で、試合で9イニング投げた場合の自責点の平均を表します。

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