巨人、中学生硬式野球チーム「ジャイアンツU15」の新コーチを発表し、さらなる飛躍を目指す

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読売ジャイアンツは、2024年の球団創設90周年を記念して設立した中学生硬式野球チーム「ジャイアンツU15ジュニアユース(連盟登録名:多摩川ボーイズ)」が、この春創立2年目を迎えることを発表しました

新たに投手コーチとして、元千葉ロッテマリーンズの投手荻野忠寛氏が就任しました

新コーチのプロフィール

荻野忠寛氏は、桜美林高等学校から神奈川大学を経て、2007年に千葉ロッテマリーンズに入団しました

彼は投手ながら希少な背番号「0」を背負い、ルーキーイヤーから58試合に登板し、2年目には30セーブを達成

また、2009年も53試合に登板するなど活躍しましたが、2010年には右肘を手術

その後は古巣の日立製作所で2年間プレーしながら、スポーツメディカルコンプライアンス協会での活動にも取り組んできました

チームの成績と今後の展望

「ジャイアンツU15」は昨年、すべての選手が1年生で構成されたにも関わらず、全国大会出場を果たすという快挙を成し遂げました

新コーチの荻野氏を迎え、他にもジャイアンツアカデミーから西村健太朗氏、昨年育成選手の捕手としてプレーされていた前田研輝氏が新たなコーチに就任します

今後の活動の方向性

チームは今後も若手選手の育成を重視し、地域の野球界に貢献し続ける意向です

荻野氏は自身の経験を生かし、選手たちの成長をサポートすると共に、野球の基礎技術や心構えを教え、若い才能をさらに引き上げることが期待されています

今回の新コーチ就任の発表は、ジャイアンツU15にとって新たな成長のチャンスを示しています。荻野忠寛氏の豊富な経験と知識が、選手たちの技術向上に大いに寄与することでしょう。今後、磨かれた技術を持った若い選手たちがプロの舞台で活躍する姿を楽しみにしています。
キーワード解説

  • 中学生硬式野球とは?中学生が行う公式戦に参加するための硬式ボールを使用した野球のことで、選手たちはプレーの技術向上を目指して日々練習しています。
  • 投手コーチとは?投手専門のコーチで、主に投手の技術や戦術の指導を担当し、選手たちの成績向上を目指します。
  • セーブとは?野球におけるセーブは、試合終了時にリードを保持している状態で登板し、勝利を守った投手に与えられる栄誉です。
  • 育成選手とは?育成選手は、プロ野球チームによって特別な契約をもって活動し、将来的な選手としての成長を期待されている若手選手のことです。

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