ソフトバンクの柳町達選手、年俸1億1000万円で契約更改を果たす

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福岡ソフトバンクホークスの柳町達外野手(28)が、12月3日にみずほペイペイドームで行われた契約更改交渉で、6800万円増の年俸1億1000万円でサインしました

今回の契約更新は、彼にとって自身初の年俸1億円超えとなります

柳町選手は、今シーズン中に最高出塁率のタイトルを獲得し、特に故障者が出ていた中で主力選手としての活躍が評価され、この年俸アップに繋がりました

前年比162%の増加は、確かな実力を示すもので、これに慢心することなく、来季に向けての目標を掲げています

来季の目標と意気込み

柳町選手は、来季の目標として「打率3割、2桁本塁打」を掲げ、さらには複数ポジションで挑戦したい意向を示しました

また、柳町選手は自身の過去の苦悩を振り返り、開幕から2軍スタートだったが、4月23日のオリックス戦でのソロ本塁打をきっかけに成長したことを語りました

個人の成績とチームへの貢献

今シーズンは131試合に出場し、打率.292、6本塁打、50打点、出塁率.384を記録

これにより、自身初の規定打席にも到達し、パ・リーグ外野部門の最多投票数でベストナインにも選出されています

親としての憧れと将来への期待

柳町選手は、「今年は家族に自慢できる年になった」と語り、特に息子との関係を大切にしている様子もうかがえます

契約更新を経た彼は、家族との温泉旅行のグレードを上げたいとも述べており、選手としてだけでなく、一人の父親としての意識も高まっています

小久保監督の起用プラン
来季の起用プランについて、小久保監督は柳町選手を一塁や中堅として使用する可能性を示唆しています

柳町選手は、その役割に応えつつ、「打撃を重視して準備をしたい」とコメントし、来季への意気込みを新たにしています

柳町選手の契約更改は、彼の成長と努力の結果が実を結んだことを示しています。さらに、来季に向けた明確な目標設定は、選手としての成長を重視する姿勢を表しています。また、親としての意識やチームへの貢献意欲が見えることで、ファンからの支持も集めるでしょう。
キーワード解説

  • 出塁率とは?:出塁率は、選手が打席に立って出塁(出ること)をした割合を示す数値で、ヒットや四球、死球がカウントされます。高い出塁率を持つ選手は、試合で走者を出すことが多く、チームにとって重要な存在です。
  • ベストナインとは?:ベストナインは、各リーグで最も優れた選手に与えられるタイトルで、ポジションごとに選ばれます。選手の実力を証明する一つの指標として広く認知されています。

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