ヤクルト・石川、25年目の現役続行を表明 トークショーでの驚きの発言

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ヤクルトスワローズの石川雅規投手(45)は、12月4日に大阪市で行われた「CLUB MIZUNO 夢球トークライブ」に参加し、プロ野球人生の新たな展望を語った

日本ハム・宮西尚生投手(40)との共演で、石川は自身のこれまでの成績や今後の目標について明らかにし、観客を楽しませた

石川投手は、プロ入りから24年目となる今季、8試合に登板し2勝4敗、防御率8.13という成績を残した

特に注目すべきは、4月9日の阪神戦での勝利で、これにより彼はNPB(日本プロ野球)史上最長の24年連続勝利を達成している

さらに、5月4日の再度の阪神戦でも2勝目を挙げ、功績を重ねている

ただし、その後は4試合で白星がつかず、3連敗が続いた

この結果、通算188勝からの足踏み状態が続いているが、来季も現役を続行することが決まった

石川は27年からセ・リーグに導入される指名打者制を受けて、来季が打席に立つ最後のシーズンになる可能性が高く、彼は「僕自身バットを持って9番目の打者として打席に立つのはすごく好き」と、現役続行への思いを語った

また、石川は8月7日の巨人戦で唯一の安打を放ち、NPB史上6人目となる投手1年目からの24年連続安打も記録

来年1月22日には46歳の誕生日を迎えるが、この記録は長いプロ野球人生の中での本人の努力と成果を示している

トークショーでは、石川が「すごく刺激をもらえた

より一層がんばれる力をもらえましたね」と述べ、宮西投手との交流が彼にとって新たな活力となったことが伝えられた

さらに、未だにホームランを打ったことがない彼は、来季に向けて「ホームランを打ちたい」とも語り、ファンの期待を背負った

ヤクルトの石川投手がトークショーで語った内容は、選手生命の長さや来季の目標についての重要なメッセージが込められていた。ファンにとって、彼が四半世紀を超えてもなお挑戦を続ける姿は非常に励みとなるだろう。指名打者制導入によって彼の打席が最後になる可能性もあり、ファンはその行く末を見守っている。
キーワード解説

  • NPBとは? 日本プロ野球の略称で、国内のプロ野球リーグを指します。日本にはセ・リーグとパ・リーグの2つのリーグがあります。
  • 防御率とは? 投手の成績を示す指標で、投球回数に対する自責点の割合を示します。防御率が低いほど優れた投手とされます。
  • 指名打者とは? 野球において、投手の代わりに打席に立つ選手を指します。特にセ・リーグで導入されており、投手が打席に立たないことができます。

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