阪神・石井大智投手、恩師超えの620試合登板を誓う

阪神タイガースの石井大智投手（28歳）は、恩師である吉田豊彦監督が持つ現役時代の登板試合数619試合を超える620試合登板を目指すと4日に自ら宣言しました

現在、阪神の監督を務める藤川氏は、通算782登板という球団記録を持つ偉大なリリーフピッチャーであり、来年の野球殿堂入りの候補者にも名を連ねています

石井投手は「同じリリーフとして藤川監督に並ぶことには恐れ多さを感じる」と語り、「620試合という目標達成への意志を強く持っている」と心情を述べました

石井投手は、四国アイランドリーグplusの高知時代に指導を受けた吉田監督を賞賛し、「彼を越えたいという気持ちが強い」と再度燃える闘志を見せました

さらに、NHKの情報番組「ほっと関西」に生出演し、今後のトレーニング計画に言及

12月は主に筋肥大トレーニングを行い、各種イベントにも参加するスケジュールになっています

自身の故郷である秋田にも訪れる予定ですが、「クマが出現したため、実家には帰れない」と苦笑する一面も見せました

クマの出現は、地域の安全を考えた判断でもあり、石井選手は時間と体のケアを重要視し、来季に向けてしっかりと準備を進めています

吉田豊彦監督の経歴

生年月日	1966年9月4日
現役参加年数	1987 - 2007年
球団	南海（現ソフトバンク）、阪神、近鉄、楽天
通算成績	619試合登板、81勝102敗、防御率4.38

石井大智選手が恩師を越えたいと語る姿勢は、プロとしての向上心の表れと言えます。リリーフ投手としての経験から、多くの重責を担う準備をすでに進めているようです。来シーズンにはどんな活躍を見せてくれるのか、ファンとして大いに期待したいところです。

キーワード解説

• リリーフとは？：リリーフは、試合中に先発投手からバトンを受けて登板する投手のことです。試合の流れを変えたり、チームを勝利に導く重要な役割を担っています。