ソフトバンクの栗原陵矢選手が新選手会長に就任、全試合出場を目指す意気込みを示す

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
福岡市内で4日に行われたトークショーにおいて、福岡ソフトバンクホークスの栗原陵矢内野手(29)が新たに選手会長に就任し、力強い決意を表明しました

栗原選手は、過去のケガの影響で今季は80試合の出場にとどまりましたが、来季は全試合出場を目指すとこを明言しました

さらに、チームの連覇を目指す中で自らの役割を全うし、リーダーシップを発揮する意向を示しました

新旧選手会長の連携

トークショーには栗原選手の他、前選手会長の周東佑京内野手(29)も出席し、2人の息の合ったトークが会場を盛り上げました

周東選手は任期中にベストナインとゴールデングラブ賞を2年連続で受賞するなど、素晴らしい活躍を見せた実績があります

栗原選手は、周東選手の姿勢から多くのことを学び、これからのシーズンに生かしたいと語りました

過去の成績と今後の抱負

栗原選手は、昨シーズンの140試合に出場し、打率・273、20本塁打、87打点を記録して初めてのベストナインを獲得しました

今年はケガの影響で出場試合が減少したものの、9月・10月には月間MVPに輝く活躍を見せました

今後のシーズンに向けて、全試合出場を掲げ、自己最高の成績を残すことを誓っています

リハビリと準備状況

栗原選手は昨年11月に腰のヘルニア手術を受け、現在はリハビリを行っていますが、すでにキャッチボールやジョギングを始めており、来年2月の春季キャンプ初日には復帰する見込みです

オープン戦中に右脇腹を痛めたアクシデントがあるものの、万全の状態で開幕を迎えたいと考えています

選手会長としての自覚と誓い
栗原選手は周東選手から、「次の選手会長はおまえしかいない」と打診を受けたことがきっかけで選手会長に就任することを決意しました

現在12年目のシーズンを迎える栗原選手は、チームと自らの成長を重視し、今後も選手として成長することを約束しました

栗原選手が新たな選手会長としての意気込みを表明したことは、ファンにとっても嬉しいニュースです。彼の決意と覚悟は、チーム全体の士気を高める力になるでしょう。これからのシーズン、彼がどのようにチームを引っ張っていくのか、注目が集まります。
キーワード解説

  • 選手会長とは?: プロ野球チームにおいて選手の代表を務め、チーム内での連携や選手の意見をまとめる役割があります。
  • ベストナインとは?: 野球で特に優れた選手を選出する賞で、シーズン中の成績に基づいて選ばれます。
  • ゴールデングラブ賞とは?: 守備に優れた選手に贈られる賞で、その年の守備成績を基に選定されます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。