小笠原慎之介が振り返るメジャー初年度の体験と文化

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元中日ドラゴンズの投手で、現在はメジャーリーグのワシントン・ナショナルズに所属する小笠原慎之介選手が、12月2日のラジオ番組『ドラ魂キング』に出演し、MLBでの初年度の経験を振り返りました

若いチームとの出会い

小笠原選手は、ポスティングシステムを通じてナショナルズに移籍しました

契約に際し、彼は「2年契約をいただき、本当に感謝しています

チームには若い選手が多く、その中でアピールする気持ちを持って頑張りました」と述べました

彼によれば、チームの選手のほとんどが若く、28歳の小笠原選手よりも上の選手は5、6人しかいないとのことです

自由な練習スタイル

小笠原選手は「練習も自由にやっていいというスタンスで、選手ができて当然という考え方です

育成チームとは違って、自身の経験を生かしながら練習を行っています」と述べました

ここでの「育成」とは、選手の技術を高めるための特別プログラムを指します

自主性の重要性

チームでは個々の自主性を重視しています

小笠原選手は、「何をしていいのか、何時に球場に来れば良いのか戸惑った部分もありましたが、多くの選手が自主的にトレーニングを行っていました」と話しています

全体練習が始まる前に、体をしっかり準備して練習に臨む選手が多いようです

小笠原選手の話から、メジャーリーグの独特な文化を感じることができました。特に、自主性を重んじる環境での選手たちの成長が、彼の成績にもつながっているのではないかと思います。プロ選手としての厳しさと自由さのバランスが、さらなる成長を促しているのでしょう。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?選手が所属するチームと交渉し、新たなチームへ移籍する手法のこと。
  • 育成とは?若手選手の技術向上を目的とした特別なトレーニングプログラムのこと。

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