今季は故障による離脱が相次ぎ、出場は46試合にとどまったが、シーズンの振り返りとして「重なるケガで3度の抹消…
チームのために何もできなかった」と、自らの不甲斐なさを語った
負傷の影響と競争の厳しさ
今宮は、今季中に打率が2割5分5厘、2本塁打、12打点という数字にとどまり、歴代最長の13年連続開幕ショートを果たす一方で、体調管理の重要性を痛感した小久保監督からは、現状の遊撃手争いや内野全ポジションに対する準備を求められ、これまでの「絶対的主力」という立ち位置からの変化を強いられている
新たなトレーニング法
来季に向けて、今宮は小久保監督から教わった新しいトレーニング法に取り組んでいるリスクを抑えつつ、競争に勝つための身体作りを意識し、「動き出しを意識したじっくりしたトレーニングが重要」と強調した
経験豊富な選手が挑戦する姿勢は、若手選手にとっても良い刺激となるだろう
強力なライバルとの競争
野村勇内野手(29)との遊撃手争いは厳しく、今宮は「ショートで20本打てる選手はなかなかいない」と、ライバルのポテンシャルを評価した競争の中で自らを磨くことは、チームの勝利に繋がる重要な要素となる
復活を誓う今宮
故障の影響を受けながらも、今宮は自身の復活を誓っている「今年のようなケガの連鎖があれば、もう終わり」と覚悟を持って新シーズンに臨む姿勢が見られる
今年も新たな挑戦と共に、チームへの貢献を果たすべく努力を続けることが期待される
今宮選手の契約更改は、新たなスタートに向けた強い意志を感じさせるものでした。故障に悩んだシーズンを経て、次の挑戦に向けて身体的に準備を進めている姿が印象的です。選手としての責任感や、若手との競争を厭わない姿勢が、今後のチームに良い影響を与えることを期待します。
キーワード解説
- 年俸とは?:選手がシーズンに支給される報酬のことで、年々変動する場合がある。
- 出来高とは?:契約に基づいて選手が一定の成績を達成することで得られる追加報酬のこと。
- 遊撃手とは?:野球のポジションの一つで、主に内野を守る選手のことを指す。

