DeNA入江投手、カーブ習得へ意欲的な契約更改

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横浜DeNAベイスターズの入江大生投手(27)が、契約更改の会見で新たなシーズンに向けた意欲を示しました

入江選手は2450万円増の年俸5800万円で契約を結び、今季は開幕から抑えとして50試合に登板し、22セーブ、防御率3.15と安定した成績を残しました

カーブの習得に向けた姿勢

入江選手は、シーズン中に自ら投げる球種に新たにカーブを加えることを目指しており、これまで主に直球とフォークを武器にしてきました

最速159キロの直球は多くの打者を圧倒しましたが、さらなる進化のためにカーブの習得に意欲を燃やしています

カーブとは?

カーブとは、投手が投げる球種の一つで、ボールが曲がる特性を活かして打者を欺くことが目的です

カーブは一般的にボールが放たれた後に下に落ちる軌道を持ち、打者がタイミングを合わせにくくなります

このため、カーブを使用することで、相手打者に対し多様な攻め方が可能となります

自主トレの重要性

入江選手は、「カーブをどうアクセントとして使うかを考えたい

緩急をつけるのが大事なので、自主トレで感覚を身につけていきたい」とコメントし、自主トレーニングを通じて新たな球種を習得することが重要だと強調しました

自主トレとは、選手が自らのスケジュールに基づいて行う練習やトレーニングを指します

ライバルへのエール
また、ポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す西武の今井選手について、「負けてばかりでは嫌なので、どこかのフェーズで超えたいですし、一ファンとして投げている姿を見るのは楽しみ」と、ライバル心を見せつつもお互いを支え合う心温まる交流も交わされています

入江選手がカーブを新たに習得しようとする姿勢は、プロ選手としての成長への強い意欲を表しています。新しい球種を加えることで、より多様な投球が可能になり、試合でのパフォーマンスが向上することが期待されます。また、ライバルへのエールも、スポーツマンシップの一環として好印象です。
キーワード解説

  • カーブとは?
  • 自主トレとは?

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