巨人・井上温大投手、冬の自主練習でフィジカル強化に取り組む

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巨人の井上温大投手が12月8日、ジャイアンツ球場にて自主練習を行い、ブルペンで60球を投げました

井上選手は、昨シーズン最終盤に発症した左肘の痛みが回復したことを報告し、「予定通り投げられた

痛みもないので順調にできている」とコメントしました

自主練習では、直球とともにスライダーやフォークといった変化球を交え、自身の投球技術の向上にも努めています

今オフは特に肉体改造に力を入れており、「ウェート(ウエイトトレーニング)を主に行っており、筋肉量を上げたい」と述べています

具体的には、スクワットやダンベルプレスを行い、肩周りの筋力トレーニングにも挑戦しているとのこと

投手として必要な体力とパフォーマンス向上を目指しています

さらに、食事面にも改良を加えており、「ご飯を増やし、間食には焼きおにぎりを食べたり、プロテインを飲んでいます」とのこと

チームメートを参考にしながら、グルタミンやクレアチンといったサプリメントも摂取し、シーズン終了後から体重が約4kg増加し、現在は86kgに達しています

単に体重を増やすのではなく、マッチョ化とともに野球の動作に活かすことが重要です

井上選手は「毎日投げながら、並行してやっていければと思っています」と意気込みを語りました

昨季の成績は20試合に登板し4勝8敗、防御率3.70と苦しいシーズンだっただけに、来季に向けた思いは強いようです

肉体強化を通じて自己を鍛え上げ、逆襲のシーズンに繋げるべく、さらなる努力を続けています

井上温大投手が自主練習でフィジカル強化に取り組んでいる姿勢は、次のシーズンに向けた前向きな取り組みが感じられます。怪我からの回復後の練習は、選手にとって重要な復活の機会です。また、食事や増量も意識的に行っている点が印象的です。来季でのさらなる活躍が期待されます。
キーワード解説

  • ブルペンとは?投手が試合前や練習中に投球練習を行う場所を指し、ここで調整を行うことが多い。
  • ウエイトトレーニングとは?筋肉を鍛えるために重りを使ったトレーニングのことで、パフォーマンス向上に大きく寄与する。
  • プロテインとは?筋肉の合成を助ける栄養素で、特に運動後やトレーニングの後に摂取することで、筋肉の回復と成長に利用される。

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