坂本選手は、今季の開幕スタメン入りは果たしたものの、先発出場は昨季よりも64試合減の37試合にとどまった
その背景には、打撃不振による二軍落ちを2度経験するなど、厳しいシーズンがあった
シーズンを振り返る坂本選手
坂本選手は、シーズン中に「試合数は全然出てないですし、ほとんど(シーズン)後半は代打しかなかったので、正直自分のなかではあんまり楽しいシーズンではなかった」と振り返ったしかし、シーズン終盤には代打として結果を残し、特に9月13日の阪神戦では、9回一死二、三塁という状況で劇的な逆転サヨナラ打を放った
最終成績としては、打率2割8厘、154打数32安打22打点を記録した
今後の目標と展望
坂本選手は「まだまだ終わりたくないなって思えたシーズンでした」と静かに闘志を燃やし、来季に向けての思いを語った特に「守備に就いてランナーもしてバッティングをするのが一番、野球の楽しいところだと思っている」と語り、再びレギュラーの座を奪取することへの意志を示した
プロ20年目の節目を迎える来シーズンを、どのように乗り越えていくのか、ファンの注目が集まる
坂本勇人選手の契約更改は、その金額だけでなく、彼の今後の意気込みにも注目したい。シーズン中の苦しい時期を乗り越えた彼が、来季どのように巻き返しを図るのか、ファンだけでなく、多くの関係者も期待を寄せている。
キーワード解説
- 内野手とは?主に野球において、フィールドの内側のポジションで守備を行う選手のことです。
- 打率とは?選手の打撃成績を示す指標で、安打数を打数で割った値です。
- 二軍とは?プロスポーツにおいて、主に選手の成長や調整を行うための下部組織のチームを指します。

