DeNA・京山将弥投手が韓国・ロッテに移籍決定

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 横浜DeNAベイスターズから戦力外通告を受けた京山将弥投手(27)が、来季より韓国のロッテ・ジャイアンツでプレーすることが10日に明らかになった

正式な発表は近日中に行われる予定だ

 京山投手は2016年のドラフトで4位指名を受け、近江高校(滋賀)からDeNAに入団

彼は2018年4月1日に行われた東京ヤクルトスワローズ戦でプロ初登板を果たし、初先発で初勝利を収めると、その年には6勝を挙げる活躍を見せた

彼の最大の武器であるのは、最速155キロを計測する直球である

本格派の右腕として期待されていたものの、今季は一軍登板がなく、通算成績は84試合、49先発で14勝23敗、6ホールド、防御率は4.60という結果である

 現役続行を強く希望した京山投手は、「合同トライアウト」を受けずに国内外を問わず転籍先を模索していた

そんな中、11月には韓国のロッテの秋季キャンプにテスト生として参加し、見事に朗報を手に入れた

 ロッテの本拠地である釜山は、DeNAの本拠地である横浜と同じく港町として知られており、社稷野球場は横浜スタジアムをモデルにして作られたと言われている

これにより、京山投手はまさに「韓国のハマスタ」に舞台を移し、現役を続行することとなった

 また、DeNA時代から「K-POP」ファンであることでも知られる京山選手は、来季よりロッテという伝統的な球団で、韓国プロ野球の王座を目指して新たな挑戦をする

京山将弥選手の韓国・ロッテ移籍は、彼自身の新たな挑戦を示すものです。DeNA時代に数々の期待を背負った彼ですが、今季は一軍登板がなかったことで、新たな環境を求める道を選びました。韓国リーグでの活躍が期待されるだけでなく、彼の音楽の趣味も注目され、ファンとの繋がりを深めるチャンスが広がります。
キーワード解説

  • 戦力外通告とは? スポーツチームが選手との契約を解除し、チームに所属できないことを通知することを指します。
  • プロ初登板とは? プロの世界で選手が初めて公式戦に出場することを意味します。
  • ドラフトとは? 選手がプロチームに指名される制度で、特定の年齢や条件を満たした選手が対象になります。
  • ホールドとは? 投手が、試合をリードした状態で登板し、勝利投手にならなくても記録される状態での登板を示します。
  • K-POPとは? 韓国のポップ音楽のことで、世界的に人気のある音楽ジャンルです。

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