減額幅は1億円以上では上限とされる40％となっており、特に昨季は初めてのダウンとなる億円減の契約となった
今シーズンの坂本選手は不振に苦しみ、2度も2軍落ちの経験がある
62試合に出場し、打率は2割8厘、3本塁打、22打点と、すべてプロ入りからのワースト記録を更新してしまった
「試合に全然出ていないし、ほとんど後半は代打しかなかった
正直、自分の中では楽しいシーズンではなかった」と、坂本選手は悔しさをかみしめながら述べた
それでも坂本選手は「まだまだ終わりたくない
レギュラーで出続けてきたので、もう一回、9イニング守れるように、いいトレーニングをして頑張りたい」とレギュラー復帰への意欲を見せている
来シーズンは節目のプロ20年目を迎える彼にとって、期待が高まる時期となる
特に、巨人の生え抜き選手の中で王貞治に次ぐ通算2500安打まであと53安打に迫っている点にも注目が集まる
坂本選手は、来シーズンに向けてのトレーニングを行い、再び輝きを取り戻す決意を固めている
ファンからの応援や期待が大きい中、坂本選手が次のシーズンでどのようなパフォーマンスを見せるのか、注目される
坂本選手の契約更改は、彼の昨シーズンの不振が反映された結果であり、ファンにとっても驚きではなく、彼の復活が期待されます。レギュラーとしての地位を取り戻すための強い意志が感じられ、ファンはその成長を見守りたい思いが強いでしょう。
キーワード解説
- 契約更改とは？ 選手が契約内容を見直し、新たな契約内容にサインすることを指します。主に年俸の調整が行われ、成績によって上下することがあります。
- 年俸とは？ 選手が1年間に受け取る給料のことを指します。主に成績や所属チームの財政状況によって変動します。
- レギュラーとは？ 試合において出場機会が多く、主にスタメン（先発出場）する選手を指します。
- 打率とは？ 選手が打席に立った回数に対して、どれだけヒットを打ったかを示す指標で、ヒット数を打席数で割ったものです。
