契約内容は契約金2万ドル、年俸10万ドル、さらに出来高1万ドルを含む総額13万ドル(約2000万円)であると、韓国メディア「OSEN」が報じた
戸田選手は愛知県出身で、東海大菅生高等学校では甲子園に出場し4強に進出したが、負傷により退学
その後、通信制のKTCおおぞら高等学院を経て、四国アイランドリーグの徳島インディゴソックスでプレーした
2020年に行われた育成ドラフトでは、巨人から7位指名を受けて入団し、2021年6月には支配下選手として登録された
彼の今季成績は、1軍での登板が2試合、防御率は3.38に留まった
一方で2軍では35試合に登板し、4勝4敗、防御率2.42という成績を収めている
10月には、巨人から戦力外通告を受けた
今後、戸田選手はKBOリーグにおける「アジアクォーター制度」でのプレーが期待される
この制度は、アジア各国からの選手の受け入れを促進するために導入されている
NCダイノスは、戸田選手について「安定した制球力と奪三振の能力を備えた選手で、多様な役割をこなせる」と評価しており、投手陣の中で大きな戦力となることを期待している
戸田選手がNCダイノスに移籍することは、彼にとって新たな挑戦となります。日本のプロ野球での経験を生かし、KBOでの成功を目指して力を尽くすことが期待されています。この機会に彼がどのような成長を遂げるのか、注目していきたいと思います。
キーワード解説
- 契約金とは? : 選手がチームと契約を結ぶ際に支払われるお金のことで、通常、選手の価値や市場性に基づいて決定されます。
- 年俸とは? : 選手が一年間に受け取る給料のことで、その額は選手の実力や契約の条件によって異なります。
- 防御率とは? : ピッチャーが投球した試合において、1試合あたりに相手チームに与えた失点の中央値を表す数値で、数値が低いほど優れた成績とされます。
- アジアクォーター制度とは? : KBOリーグで新たに導入された制度で、アジアの選手を受け入れるための枠を設けており、各チームがアジア出身の選手を活用しやすくすることを目的としています。

