原口選手は、若手時代から大切にしている習慣として「ノートに気づきを書く」ことを挙げており、今でも試合中に感じたことや気づいた点をメモするルーティンを続けている
これは、選手が自分の成績やプレーの改善点を明確にするために重要な作業である
メモが生み出す成長の糧
原口は「試合中、気になったことはメモしておかないと」と語り、自身がどのように感じたのか、そして相手投手の投球内容について詳細に記録しているこの記録は、選手としての成長やプレーの改善に寄与するとともに、過去の経験を振り返る手助けにもなっている
経験と思い出の宝庫
彼が2009年のドラフト6位で帝京高校から阪神に入団して以来、記録してきたノートは段ボールにまとめられ、今も保存されている「もうカビが生えているけどね」と笑いながらも、引っ越しの折に見返すことで当時の気持ちや考えを思い返すことができ、若い時の経験は特に貴重だと感じているという
病との闘いとその後の活躍
原口選手は、育成選手としての経験や、2019年1月に公表した大腸がんとの闘いを経て、今なお打席でその姿を見せ続けている彼の成長の背景には、努力してきたノートがあり、その存在が彼の成功を支えている
未来への抱負
つい先日、原口は「もう一回20歳くらいになって野球をやりたい」とつぶやく姿が見られ、常に高い向上心を持ち続ける野球好きであることが窺えた33歳のシーズンも、若々しく熱のあるプレーが期待される
原口選手の努力と向上心は野球界の見本とも言える存在で、若手選手たちに多くの刺激を与えている。今後の活躍が特に楽しみです。その背後には彼の真面目な姿勢や過去の経験が活きていることが伺えます。
キーワード解説
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