ロッテ・山本大斗がさらなる飛躍を誓う
プロ野球の千葉ロッテマリーンズに所属する山本大斗選手は、来季のレギュラー奪取を目指し、チームから「30本塁打を打ってくれ」との期待を受けている今季はプロ初本塁打を含む11本塁打を放つなど、確実に成長の跡を見せている
昨季イースタン・リーグで本塁打と打点の二冠に輝いた実績を持つ山本は、昨年8月以降から意識して取り組んできた“左足の使い方”や“タイミングの取り方”をさらに磨くため、オーストラリアのウインターリーグに参加
その結果、20試合で打率.301、1本塁打、7打点という成績を残した
トレーニングの成果と今後の展望
オーストラリアでの経験を経て、山本は体脂肪を落とし、身体的にも良好な状態でシーズンに臨んでいる自主トレ期間中のトレーニングにおいても、昨年後半の好調を維持すべく努力を重ねているという
春季キャンプ中には、栗原健太打撃コーチとマンツーマンで練習し、その成果を実感している様子を見せた
山本は、自身のフォームについて「しっかり意識したい」と語り、最終的にレギュラーシーズンに向けての準備が進んでいる
対外試合でのパフォーマンス
春季キャンプでの練習後、山本は対外試合においても存在感を示しているしかし、オープン戦の成績は打率.158にとどまっており、本人は「結果を求めすぎた」と反省の弁を吐いた
今後、一軍の舞台での通用度を試す試合が控えているため、山本の活躍が期待されている
また、彼は「自分のスタイルを貫くことを大切にする」と将来の目標について語っており、さらなる成長を目指しているようだ
チーム内の競争と自身の目標
現在、同じポジションで競い合う選手たちとのグループでの練習を通じて、良い刺激を受けていると話す山本特に、山口航輝やドラフト1位の西川史礁との打撃練習は良い影響を与えているようだ
また、今後の展望として、来季はレギュラーの座を確保し、本塁打王を目指す意欲を見せている
期待の長距離砲である山本大斗の成長から目が離せない
山本選手の成長と向上心が盛り込まれた今回の記事では、彼がレギュラーを目指して取り組んでいる姿勢とその背景がうかがえます。自分自身を厳しく見つめ、常に努力を続ける姿には感銘を受けました。競争が激しい中で、自身の成長を実現するための様々な取り組みを行っていることがとても印象的です。
キーワード解説
- 本塁打とは?:本塁打は野球において、打者が球を打ってボールが外野フェンスを越えることを言い、得点を一気に稼ぐ重要なプレイです。
- オープン戦とは?:オープン戦は、プロ野球シーズンの前に行われる試合で、チームの戦力や選手の調子を確認するための重要な機会です。
- レギュラーとは?:レギュラーは、チームの試合で常にスタメンとして出場する選手を指し、その地位を確保することは選手にとって大きな目標です。

