今年の交渉では、若手の先発投手である達孝太選手と北山亘基選手が、いずれも大幅な年俸アップを勝ち取った
北山選手の契約更改
北山亘基選手は、今シーズン22試合に登板し、9勝5敗という成績を収めたこれはプロ入り後、初めて先発投手としての指標である「規定投球回数」に到達したことを示している
さらに、防御率はリーグ2位の1.63を記録しており、非常に優れたパフォーマンスを見せた
シーズン中には背番号を57から15に変更し、変更後初登板となった8月6日の西武戦では、8回を投げ、無失点で勝利投手となった
北山選手は、「背番号10番台のピッチャーは花形に近い」と述べ、その背負った重圧を感じつつも楽しんでプレーできたと語った
契約更改では、4900万円アップの推定9500万円で合意した
達選手の契約更改
同期入団の達孝太選手も契約更改に臨み、今シーズンは16試合に登板し、8勝2敗と高い勝率を記録した防御率は2.09であり、先発ローテーションに入ったことが評価された際の得点となっている
達選手は、「結果を求めて結果が出たシーズンだったので、自分を褒めたい」と述べた
契約更改では、3150万円アップの推定4200万円で契約した
来シーズンは新庄監督から開幕から3戦目での先発が発表され、達選手は「日本で世界で活躍して圧倒する投手になるには何一つ足りない」と語り、さらなる成長を誓った
ファイターズの若手投手たちは、今シーズンの活躍を基にして大幅な年俸アップを実現した。特に北山選手と達選手の成績は、チームの未来を担う選手たちの成長を示しており、来季の活躍が期待される。若手選手の台頭がチームの競争力を高める重要な要素となるだろう。
キーワード解説
- 契約更改とは?運営チームとの交渉により、選手の年俸を改定することを指します。
- 防御率とは?投手が1イニングあたりどれだけの得点を許したかを示す指標で、数値が低いほど優れた成績とされます。
- 規定投球回数とは?一定の試合数で必要な投球回数を満たすことで、先発投手として評価される基準のことです。

