オリックス・宗佑磨、契約更改で年俸6200万円にダウン

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オリックス・バファローズの内野手、宗佑磨選手(29)が12月11日、大阪・舞洲にある球団施設で契約更改を行い、今季の年俸が7300万円から1100万円減の6200万円でサインした

契約更改の席で、宗は「年齢的にもまだ落ちる年齢ではないし、チームをもっと引っ張ってもらいたいという内容でした」とコメント

チームからの期待に応えるべく、奮起を誓った

今季の成績と課題

宗選手は今季、98試合に出場し、打率は.235、ホームランは6本、打点は28と、シーズンを通じて安定した成績を残せなかった

特に、開幕からしばらくは打撃の調子が上昇せず、5月1日から6月12日までの間は2軍での調整を余儀なくされた

しかし、6月には月間打率.333を記録し、復調の兆しを見せるも、持続的なパフォーマンスは課題であると語った

“よかったときもありましたけど、それを継続できないのがここ数年のこと

”と、実績に対する自身の期待とプレッシャーを強く感じている様子がうかがえた

未来への決意

宗選手は、これまで21年から3年連続でベストナインとゴールデングラブ賞を受賞しており、実力者としての地位を確立している

それにもかかわらず、’レギュラーを獲らないと話にならない’と強い意気込みを示し、「早めの実戦も入ってくると思うし、そこからの勝負に勝って、レギュラーを奪い取りたい

120試合以上出ないとレギュラーとは言えないので」と語った

来季の活躍に対する期待が高まる中、宗選手は自身の成長を誓った

オリックス・宗佑磨選手が年俸減少にもかかわらず、自らの成績向上への強い意志を見せているのが印象的です。選手生活においてプレッシャーがかかる中、自分自身を変革し、チームに貢献したいという姿勢が感じられ、来季の活躍が期待されます。
キーワード解説

  • 契約更改とは?選手と球団が契約条件を見直すことで、選手の年俸や契約期間などについて合意を図ることを指します。
  • 打率とは?野球において、打撃成績を指し、選手がどれだけ安打を打ったかを示す重要な指標です。
  • ベストナインとは?各ポジションにおいて、その年の最も優れた選手を表彰するもので、プロ野球界では名誉ある賞です。

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