立石選手は、巨人の門脇流選手が実践する「11時間メリハリトレ」に習い、日々のトレーニングに取り組んでいます
この日、立石選手は早朝6時、気温1度の中で約2時間の練習を行い、その後のインタビューで「けがだけはないようにしている」と語りました
彼は指名後、多い日には早朝から延べ11時間の練習を行っていることを明かしました
立石選手が参考にするのは、同じ大学の先輩である門脇選手です
立石選手は、門脇選手の練習スタイルが進学を決めた大きな理由の一つであるとし「メリハリがあり、プロになると決めて時間を使っていた」と彼の姿勢を尊敬しています
また、立石選手は練習後に約1時間半かけて都内のトレーニング施設に通う日もあり、移動中も映像で自分のプレーを振り返るなど、自己研鑽を怠りません
さらに、帰宅後にはYoutubeで野球関連の映像を観てリフレッシュすることで、常に自己を高めている姿勢を見せています
立石選手が見据えるのは、阪神の二塁手である中野選手から奪うレギュラーの座です
「二塁ポジションが本職だが、それ以外もできれば出場の可能性は高まる」と内外野での捕球練習も行っており、幅広い適応力を持つ選手を目指しています
また、同じ施設でトレーニングを行う森下選手からは「新人合同自主トレ中のハードワーク厳禁」を学び、着実に先輩選手たちの指導を受けています
立石選手は、このような状況の中で気持ちをコントロールし、阪神の王者の仲間入りを果たすことを目指しています
立石選手は、若手選手としての目標を明確に持ち、身体的トレーニングだけでなく、精神的な準備も怠らない姿勢を示しています。特に先輩選手からの影響を受けつつ自身のトレーニングスタイルを確立している点が、今後の成長を期待させます。
キーワード解説
- メリハリトレとは？：トレーニングの強度や時間にメリハリをつけ、効率的に体を鍛える方法のことです。
- レギュラー奪取とは？：プロ野球チームで、安定して出場する選手の地位を獲得することを意味します。
- 自主トレとは？：自主的に行うトレーニングのことで、所属チームの練習がない時期でも行われることが多いです。
- 捕球練習とは？：野球において、ボールをしっかりとキャッチする技術を向上させるための練習のことです。
