ロッテドラフト5位・冨士隼斗、弟との対決を誓う

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ロッテのドラフト5位、冨士隼斗選手(日本通運)が、弟で西武の育成選手・冨士大和選手との一軍舞台での対決を楽しみにしていることを語った

冨士選手は「ZOZOマリンスタジアムで投げ合い、ロッテファンの応援が弟を圧倒し、勝利投手になりたい」と意気込みを示した

入団後、冨士選手は弟と連絡を取り合い、お互いの成長を祝った

彼は「弟には身長で負けているが、それ以外で負けないよう努力する」と述べた

冨士選手は大宮東高、平成国際大、日本通運を経てロッテから指名されたが、特に制球力の向上に力を入れており、社会人時代にその技術を磨いた

今年10月8日、冨士選手は横浜スタジアムで行われたDeNAとの練習試合に先発

DeNAは巨人とのクライマックスシリーズ(CS)前ということもあり、主力選手が出場した中で冨士選手は5回2失点を記録

これにより自信を深めたと語った

彼は「プロとアマチュアの選手では打者のオーラが全く違うと感じた」と、プロの現場での体験を振り返った

打者に対する自信を持つ冨士選手は、特に右バッターのインコースに投げるスライダーに好感触を得ており、今後の実戦経験にも期待を寄せていた

また来季から本拠地となるZOZOマリンスタジアムでの登板については「非常に良いイメージで、良いピッチングができた」と語り、プロとしてのキャリアをスタートさせるにあたり意気込みを見せた

冨士選手は「来年の開幕一軍を目指し、弟が支配下に上がった際には、ぜひ勝ちたい」とコメント

兄弟の対決が実現することへの期待感を隠さなかった

プロ一年目を迎える彼がどのようなパフォーマンスを見せるのか、今から注目が集まる

冨士隼斗選手が弟との対決を楽しみにしている姿勢は、兄弟の絆を感じさせる。同時に、自身の成長を目指して努力している姿も印象的である。今後の活躍が期待される。
キーワード解説

  • ドラフト:プロ野球チームが選手を選ぶための制度で、選手は自身の所属チームが決まる。
  • 制球力:野球において、ピッチャーがボールを正確に投げる力のこと。制球力が高いと、相手打者に対して投球が有利になる。
  • クライマックスシリーズ(CS):ペナントレースの後に行われるプレーオフ形式の試合。上位チームが勝ち進むための重要な試合。

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