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楽天・辰己が契約更改、二刀流挑戦とメジャー志向を示す

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楽天の辰己選手が仙台市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、12球団の中で最後にサインをしました

具体的な金額は公表されていませんが、昨年の年俸8000万円から大幅に増額し、1億円を超えたと予想されています

辰己選手は会見の中で、今シーズンは二刀流としてチームの優勝に貢献したいとの意気込みを語りました

活躍の背景

昨シーズン、辰己選手は打率・294、158安打を記録し、自己初の最多安打タイトルを獲得

また、ベストナインにも選出されました

守備面でも407刺殺というプロ野球新記録を達成し、4年連続でゴールデングラブ賞を受賞しています

このように、彼の昨シーズンのパフォーマンスは素晴らしく、さらなる成長の余地を感じているとのことです

「伸びしろはまだあるけれど、今年は自分の余力をさらに発揮できればと思っています」とのコメントが印象的です

二刀流への挑戦

辰己選手は二刀流としての挑戦を明言しました

色紙には、2013年に田中将大が記録した「25勝0敗」という目標を記入

彼は「1か月、みっちり投げ込んだ

真剣に投げたい」と述べ、チームの三木監督に二刀流を認めてもらいたいと強調しました

インスタグラムには、球速148.5キロや回転数毎分2520の計測データも公開しています

「投手タイトルから野手タイトルまで、全て狙うつもりでトレーニングをしています」と力強く語ります

今後の展望

予定通りであれば、今シーズン中に国内FA権を取得する見通しの辰己選手

メジャーリーグへの挑戦も考慮していますが、「未来のことは考えていない

ただ、今年一年に全集中すると強調しました

プロ7年目を迎える辰己選手は、壮大な野望を持ちながら新たなシーズンに挑もうとしています

ユーモアを交えた契約更改

昨年に続き、辰己選手は契約更改の場で特異なスタイルを見せました

昨年はダブルのスーツに昭和スタイルのガラケーを手にして登場し、「連絡が届かなかった」と笑いを誘いました

今年は落ち着いたスタイルで、「楽天モバイルに替えたし、iPhoneにも変えました」と説明しました

交渉が長引いた理由として、ただ単に連絡の手配が遅れたことを挙げました

楽天の辰己選手が契約更改し、年俸が大幅に増額され、二刀流への挑戦も表明しています。自身の目標を高く設定し、さらなる成長を目指す姿勢が印象的です。ユーモアを交えた契約更改の様子もファンに愛されています。
キーワード解説

  • 二刀流とは?:投手と野手の両方を務める選手のこと。野球界では特に大谷翔平選手が有名で、二つのポジションで高いレベルのプレーをすることは非常に難しい。
  • ゴールデングラブ賞とは?:野球において特に守備の優れた選手に贈られる賞。守備範囲や送球精度などが評価される。
  • FA権とは?:フリーエージェント権の略。選手が一定の条件を満たすことで、他の球団と契約する権利のこと。

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