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広島・床田寛樹、進化するスライダー習得を宣言

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広島東洋カープの左腕投手、床田寛樹(29)が、持ち球のスライダーに新たな変化を加えるための自主トレーニングを公開した

床田は、従来のスライダーに加え、ツーシームの握りを改良した「新スライダー」を習得する意向を示し、マツダスタジアムの室内練習場で試投した結果、好感触を得たと報告している

新スライダーの特長

床田は、新スライダーについて「意外と横に曲がった」と語りながら、実際のマウンドでの使用時の影響やコントロールについて考えを巡らせている

これまでのスライダーは約125キロで投げられていたが、床田自身のイメージでは、「新スライダー」はそれよりも遅くなるだろうと語っている

投球の幅を広げる試み

床田は、直球の威力向上を目指すことを前提に、新しい変化球を投球の幅を広げるための工夫として捉えている

彼は、「寝るときでも、球種をどう握ろうかなと考えていて、ボールの縫い目をどうしたらどうなるのかを投げてみる」と、自制作の新しいボールについて自由な発想を持っていることを強調した

昨季の成績と今後の展望

昨シーズンは26試合に登板し、11勝9敗、防御率2.48という好成績を収め、2年連続で2桁勝利を達成した床田は、今シーズンの開幕投手として3月28日の阪神戦でのマウンドを目指し、「特別な場所

争いに加われるようにしたい」と意気込みを語った

床田選手が新たなスライダーを習得する試みは、彼の投球技術の進化を予感させます。昨シーズンの好成績を維持しつつ、新しいボールを取り入れることで、さらなる成果を上げる可能性が高いと感じます。また、選手自らの思考や創造性に基づくプレースタイルが、今後の成長に繋がるかもしれません。
キーワード解説

  • スライダーとは?スライダーは、投球時にボールを横に曲げて投げる変化球の一種で、打者に対して効果的に空振りを誘いやすい特徴があります。
  • ツーシームとは?ツーシームは、ボールの縫い目を2本の指で挟んで投げることで、ほとんど一直線に進むように見せつつ、最後に急激に横に曲がる変化が特徴的です。

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