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楽天古謝、早川とのライバル関係を意識しながら自主トレを公開

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23年ドラフト1位の楽天古謝樹投手(23)は、2025年1月26日に楽天モバイルパークの室内練習場で自主トレを公開しました

この自主トレは、昨シーズンから先発ローテーションに定着し、5勝を挙げた彼の成長を示す重要なイベントです

古謝は、同じくドラフト1位である先輩の早川隆久投手(26)と親しい仲でありながら、その成績には大きな差があります

昨季、早川は自己最多の11勝を記録しチームの勝ち頭として活躍しました

古謝は「追い越さないといけない立場」と語り、自らも2桁勝利を目指しています

ライバル心と連携

古謝と早川は、キャッチボールや技術論を交わす際にペアを組むこともあります

プライベートでも頻繁に会う仲であり、今オフにはシンガポール旅行を計画していたものの、早川は昨年11月のプレミア12に出場したため、実現できませんでした

しかし、来シーズンには共に2桁勝利を飾り、そのお祝いとして欧州旅行を計画する意向を示しています

古謝は「2桁勝利は目標に立てているので、成績を達成できればご褒美として行ければと思う」と語ります

海外トレーニングの意義

早川はトレーニング目的で渡米し、アメリカでのトレーニングに興味がある古謝は「明確なテーマがない限りはお金の無駄」とし、その意識を早川から学んでいます

古謝は「1年目はただがむしゃらに投げていたが、2年目は規定投球回にいきたい」と意気込んでおり、先発ローテーションを安定させるためにも、切磋琢磨していく意向です

(西日本新聞社 山田愛斗)古謝投手が早川投手との友情を通じてライバル意識を持ちながら、自主トレを行い成長を目指す姿勢は印象的です。特に、技術論を交わしながらお互いに切磋琢磨していく姿が良いですね。将来的に2桁勝利を目指す彼らの挑戦には注目です。
キーワード解説

  • 自主トレとは?選手が自主的に行うトレーニングのことを指し、通常のチーム練習とは異なる、個々の成長を重視した練習です。
  • 先発ローテーションとは?先発投手が定期的に出場するために、シーズン中に決められた投手の順番のことを指します。
  • 規定投球回とは?シーズン中に pitchers (投手) に求められる最低投球回数で、通常は投球回数162回(シーズン162試合の場合)とされています。
  • 切磋琢磨とは?互いに励まし合わせて成長を促すこと。スポーツや勉強などの分野でよく使われる表現です。

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