ヤクルトドラフト3位の荘司宏太投手、春季キャンプに向けた自主トレーニングを進める

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埼玉・戸田球場で行われている新人合同自主トレーニングにおいて、東京ヤクルトスワローズのドラフト3位指名選手、荘司宏太投手(24)が26日にブルペン入りした

この日は3度目のブルペンセッションで、立ち投げからスタートし、合計30球を投じた

特に最後の5球は片膝立ちの捕手に向けて力強く投げ込む姿が印象的だった

荘司投手は、右手のグラブを突き上げる豪快な投球フォームが特徴で、球速や制球力に磨きをかけながら調整を続けている

「調整は順調にきています」と手応えを感じている様子を見せた

即戦力のリリーフ投手としての期待が寄せられている荘司選手は、春季キャンプを1軍でスタートする予定だ

前日には視察に訪れていた青木GM特別補佐からのアドバイスを受け、キャンプの過ごし方について学んだ

青木氏は42歳まで現役を続け、昨シーズン限りで引退

その経験を基に、荘司選手は「朝早く(球場へ)行き、セルフケアだけではなく、自分に足りない部分を補うトレーニングが必要だとわかった」と語った

荘司選手は、「キャンプで課題が見つかったときには、その次の日からその課題を補う取り組みをしていければいい」と、この取り組みに対して貪欲な姿勢を見せた

荘司宏太投手は、春季キャンプに向けての自主トレーニングにおいて、前向きな姿勢を示しています。彼がブルペンでの投球を通じて少しずつ成果を上げている様子は、ファンにとっても非常に嬉しいニュースです。青木GM特別補佐からの貴重なアドバイスを受け入れ、さらに成長を目指す姿勢が今後の活躍を期待させます。
キーワード解説

  • ブルペンとは?:練習場でピッチャーが投球フォームや球速を確認するためのエリアを指します。ここで行われる投球は、ゲームに向けての準備や調整の重要な一環です。
  • リリーフ投手とは?:試合の途中から登板するピッチャーのことです。通常、先発投手が投げ終えた後に交代して出てきて、特に試合のテンポを守る役割を果たします。
  • セルフケアとは?:自己管理や自己治療を意味します。選手にとって自分自身の体調やコンディションを維持するためのケアのことを指します。

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