種市選手はオフシーズン中にニュージーランドや鹿児島、福岡を転々としながらトレーニングを行い、自己の成長を感じていると語っています
自主トレの内容と意図
種市選手は「去年より早い段階で強い球が投げられている」と自信を示し、特に今月10日からは傾斜での投球を始めました「傾斜投球」とは、マウンドと同じように高い位置からボールを投げることで、実際の試合に近い状態で投げるトレーニング方法です
これにより、投球フォームの改善や体力の向上を図ることができます
鴻江キャンプの参加
福岡では、アスリートコンサルタントの鴻江寿治氏が主催する「鴻江キャンプ」に参加しました今年も西武の今井投手と共に参加し、同じ「あし体」タイプの右投げという共通点を持つ二人は、技術向上のための活発な意見交換を行ったと報告しています
目標と意気込み
プロ9年目を迎える種市選手は、奪三振のタイトル獲得を目指すと明言しました「今年は本気で取りにいく
防御率も魅力だが、自力で取れる二つのうちの一つのタイトルなので」と述べ、昨季の同タイトルホルダーである今井選手に競い合うことを楽しみにしているとのことです
目標は180イニングで200奪三振という高いハードルを設定しており、果敢に挑む姿勢を見せています
今回の種市選手の自主トレ公開は、彼が自己の成長に真剣に取り組んでいることを示しています。また、今井選手との交流を通じて技術の向上を目指す姿勢は、今後のシーズンに向けての期待感を高めます。プロ9年目としてさらなる飛躍が期待されます。
キーワード解説
- 自主トレとは? 自主トレは選手が自ら決めたトレーニングを行うことで、技術向上や体力強化を図る訓練です。
- 奪三振とは? 奪三振は、投手が打者を三振にすることを指し、投手の能力を示す重要な指標の一つです。
- 防御率とは? 防御率とは、投手が自責点をどれだけ少なく抑えられたかを示す指標で、数値が低いほど良い成績とされます。