千葉・館山のグラウンドでのトレーニングでは、走り込みやキャッチボールなどを行い、涌井組の最終日を終えた横川は「やり残したことはないぐらいの気持ち」と充実感を漂わせた
「心技体」の重要性を実感する横川
横川は「涌井さんが的確なアドバイスをくださり、よくなっている実感がある」と語り、しっかりとしたトレーニングを経て自信を深めた高卒七年目を迎えた彼は、中日の涌井の自主トレーニングに3年連続で参加し、「心技体」の教えを受けて成長を遂げている
「2桁勝利を目指してもなかなか達成できないので、今季は12勝を掲げた」と目標を明確にした
周囲を観察する力を養う
涌井からは、周囲を冷静に観察することの重要性も学んだ横川は「食事の席でも誰が何を何杯飲んだかまで見ている」と涌井の観察眼に驚嘆
「御師匠様は淡々とした表情で練習をこなす姿から、マウンドでの冷静さを学んだ」と語る
また、厳しい練習を共にする中で、精神力の強化も図っている
再現性の高い投球技術を学ぶ
涌井から学んだ「技」においても、キャッチボールの重要性を再確認した横川は「投球の8割をしっかりと制御できるのが良い投手」との助言により、ボールを握る力の加減を見直し、スムーズな体重移動を実感した
「自分はボールを強く握る癖があったが、涌井さんからの教えで改善できた」と振り返る
スタミナづくりに励む
トレーニングの一環として、横川は約6キロのポール間走をこなし、基本的には毎日12から13キロ走り込むことを徹底している涌井も同様の距離を走り込み、そのスタミナの秘訣を横川は感じている
「1年間ローテ投手として活躍するためには、怪我しない体作りが重要」と力を込める
充実した自主トレを終えた横川は、「チームの軸として存在したい
チャンスが訪れるかどうかは自分次第
結果を出し続け、監督に『使える選手』と思ってもらえるよう努力する」と語った
彼はローテーションの座を勝ち取るため、師匠に恩返しをする覚悟を示している
横川投手が涌井投手から受けた指導は、プロ選手としての成長において非常に重要な要素を含んでおり、特に「心技体」のバランスが重要であることが再認識されました。周囲を観察し、冷静さを保つことで、成長を遂げられることが期待されます。
キーワード解説
- 心技体とは? - 心技体とは、精神(心)、技術(技)、身体(体)の3つを駆使し、能力を引き出すことを指します。
- 再現性とは? - 再現性とは、同じ条件下で同じ結果を得ることができる能力を指します。投球においては、一貫したフォームで同じようなボールを投げることが求められます。