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巨人・吉川尚輝と門脇誠が球団初の二遊間同時ゴールデングラブ賞を目指す

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東京・千代田区のTOHOシネマズ日比谷にて、巨人・吉川尚輝内野手(29)と門脇誠内野手(24)が25日、球団初の「二遊間同時ゴールデングラブ賞」を目指す発表を行った

これは、守備の能力が優れた選手に与えられる賞で、二遊間とは一塁と二塁の間に配置される選手同士(通常は二塁手と遊撃手)のことを指す

この発表は、球団が製作した記録映画「GIANTS THE MOVIE ~頂点への挑戦~」の公開記念舞台挨拶の場で行われた

両選手は、新シーズンに向けて息ぴったりのトークを展開し、特に吉川選手は「ゴールデングラブ賞を二遊間で取りたい」と強い意気込みを見せた

彼は、昨季に初めて同賞を受賞した実績がある

一方で、門脇選手は昨季、遊撃手リーグで最も失策を記録する14個にも苦しんでおり、個人的には成績向上が求められる立場だ

「まずはずっと出られるようにしたい」と語る門脇選手は、自身の成長にも注力する意向を示している

同賞は1972年に設定されて以来、二遊間が同時受賞した例は少なく、高木豊・山下大輔(大洋)や菊池涼介・田中広輔(広島)などの先例があるが、巨人勢は未だ成功していない

舞台挨拶では衣装が偶然黒色でそろい、門脇選手は「二遊間なので勝手に合うんじゃないですかね」と軽くコメントし、チームワークの良さを伺わせた

吉川選手と門脇選手の共演は、守り勝つ阿部野球の新たな強化に期待を寄せている

今回の映画も、昨季の4年ぶりのリーグ優勝を振り返る内容で、ファンからも注目を集めている

門脇選手は「また映画を作ってもらえるようなシーズンに」と、今季を見据えた目標も掲げた

吉川選手と門脇選手が目指す二遊間同時ゴールデングラブ賞は、選手たちの守備力を高める良い目標です。お互いを刺激し合いながら成長していく姿が期待されます。
キーワード解説

  • ゴールデングラブ賞とは?
  • 二遊間とは?

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