ライデル・マルティネス、巨人入団会見で意気込みを語る

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中日から自由契約となったライデル・マルティネス投手(28)が、東京都内で行った入団会見で巨人への新たな挑戦に対する感謝と意気込みを語りました

会見には、巨人の編成本部長吉村禎章氏や通訳も同席し、マルティネスはグレーのスーツに黒縁メガネという姿で壇上に上がりました

「本当に幸せな気持ちでいっぱいです

ジャイアンツの皆さんに感謝しています」と語ったマルティネスは、巨人入団の決め手として「8年間日本でプレーしてきて、優勝争いをできるチームでプレーしたかった」と話しました

昨季までに166セーブを達成しているマルティネスは、200セーブ達成も視野に入れていますが、「数字に関しては考えていない

マウンドに上がったらチームの勝利しか考えていない」と自己の役割を冷静に見つめています

現在、巨人には巨人の守護神大勢選手もおり、「役割がどうなるかは分からないが、中継ぎでも100%の力を出すことしか考えていない」と謙虚な姿勢を示しました

今季の目標については、「目標を話したくない

準備することに専念したい」と語るだけにとどまり、自身の進化を重視していることが伺えます

マルティネスは、4年総額50億円を超える大型契約を結んでおり、2年後に外国人枠から外れることで契約見直しが行われる可能性もあると報じられています

また、阿部監督はマルティネスを9回の守護神として起用する考えを示しており、両右腕による強力なブルペン編成が期待されます

ライデル・マルティネス選手の巨人入団は、チームにとって大きな戦力となることが期待されています。彼の謙虚な姿勢とチームの勝利を重視する姿勢は、他の選手にも良い影響を与えるでしょう。また、大勢選手との併用により、終盤戦がさらに強力なものになりそうです。
キーワード解説

  • セーブとは?野球において、投手が試合の終盤にリードを守るために登板し、勝利に貢献することをセーブと呼びます。
  • 外国人枠とは?プロ野球チームには、外国人選手を試合に出場させるための制限があり、この枠を超えないように選手を構成する必要があります。
  • 守護神とは?試合の終盤で最も重要な局面に投げる投手のことを守護神と呼び、多くの場合、チームの勝利に決定的な役割を果たします。

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