小笠原選手はメジャーリーグへの移籍を決めており、中日チームにとっては大きな穴が開くことが予想されています
金丸選手は「その穴を少しでも埋められるようにしたい」と発言し、先輩投手の背中を追う姿勢を示しました
金丸選手の目標と意気込み
金丸選手は、学生時代に小笠原選手が阪神戦で登板する様子を生観戦したことがあり、「試合をつくる能力が凄く、力感のないフォームから強い球を投げる印象」と振り返ります彼は自身の1年目の目標として、川上憲伸選手以来の新人王獲得を掲げています
さらに、川上選手以降、球団新人としての規定投球回到達も意識しており、「もちろん意識しています」と自信を見せています
キャンプでのコンディション
金丸選手は腰の故障から回復中で、春季キャンプは2軍スタートではありますが、状態は良好とのことこの日行われた新人合同自主トレでは、キャッチボールで捕手役を座らせ、強めに投球する姿が見られました
「キャンプでもう一段階上げて、体力強化してシーズンを迎えたい」と、意気込みを語っています
規定投球回到達の歴史
年 | 投手名 | 備考 |
---|---|---|
1961年 | 権藤 博 | 防御率1.70でタイトル獲得 |
1962年 | 門岡 信行 | |
1969年 | 星野 仙一 | |
1970年 | 渋谷 幸春 | |
1979年 | 藤沢 公也 | |
1998年 | 川上 憲伸 | 新人左腕では初の記録 |
ネットの反応
中日ドラゴンズのドラフト1位選手・金丸投手に対するファンの期待は高まっています
ファンは小笠原選手の穴を埋める「ポスト小笠原」として、金丸選手に注目しています
特に、金丸選手の能力については、彼が実力で小笠原選手を超える可能性があるとの意見が多く見られます
ただし、彼の腰に関する故障の不安が指摘され、この問題が解消されることがまずは最優先であるとの見解もあります
また、イニングイーターとしての役割が重要視されている中、金丸選手が怪我をせずに投げ切ることが期待されています
本来、即戦力としての成長が期待されている金丸選手には、特に前半戦でしっかりと調整を行い、オールスター後には活躍する姿が見られるとの楽観的な声も上がっています
さらに、金丸選手にかけられる期待には、歴代の規定投球回数をクリアすることへの願望も含まれています
小笠原選手がエースではなくイニングを消化する役割であったことから、その穴を埋める以上の成績を残すことが求められています
また、彼のフォームに関する技術的な問題についても言及され、怪我をせずにベストなパフォーマンスを発揮できるようにするべきだとの意見も見受けられました
総じて、ファンは金丸選手に対して慎重な期待を持ちつつ、しっかりとした成長を楽しみにしている様子が伺えます
ネットコメントを一部抜粋
イニングイーターは大事だよ4年連続規定は凄い
新人王期待してます
金丸は、小笠原より、実力は上のような気がするけどなぁ。
金丸には小笠原以上の投手に成長して欲しい。
まずは、怪我しにくいフォームをきちんと作るところからで、試合に投げるのはその後だと思います。
キーワード解説
- ドラフト1位とは?
- 規定投球回とは?
- 新人王とは?