前日には入団会見が行われ、その翌日の練習では、ストレッチやジョギング、さらにはキャッチボールを行い、順調なスタートを切った
マルティネス選手は、「この3、4日間は練習ができなかったので、ちょっとでも体を動かしたかった」と述べ、時差ぼけを解消する目的もあったと説明した
エースの実力を示すキャッチボール
中日の守護神として2度の最多セーブを誇り、通算166セーブを達成したマルティネス選手は、その実力をキャッチボールで早速見せつけたまずは約50メートルの距離で軽めに投げながら、少しずつ距離を伸ばしていった
後半では、18・44メートルのマウンドからホームベースに向かって、直球や変化球(チェンジアップやフォークボールなど)のシャープな投球を披露した
同僚捕手からの驚きの声
このキャッチボールに参加した5年目の捕手・喜多隆介(26)は、「全ての球種がエグいっす!ピストルっす」と、その球速や角度に驚きを隠せなかった「今日の投球は3、4割の力だったそうですが、これが本番なら相当なものになるでしょう」と感心した様子で伝えた
これからの仕上がりに期待
マルティネス選手は、今後の練習についても意欲を示し、「キャンプに入ったらもっと仕上げたいけれど、まだまだこれから今日はちょっと寒いので」と笑顔で語り、さらなるパフォーマンス向上を目指す姿勢を見せた
ライデル・マルティネス選手の初練習は大成功に終わったようです。彼の投球に対するチームメイトの期待も大きく、特にキャッチボールのレベルの高さには驚きを隠せない様子でした。今後の成長に注目が集まります。
キーワード解説
- ライデル・マルティネスとは?
- セーブとは?
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