プロ入り3年目を迎える浅野翔吾外野手（20歳）は、初めての1軍キャンプに臨むことになります
浅野は「一番声を出して、一番前に」と意気込みを語り、若手としての活躍を目指しています
今年のキャンプには、ドラフト3位で指名された荒巻悠内野手（22歳）も新たに1軍メンバーに加わっています
また、楽天から転籍した田中将大投手（36歳）も、グレーのスーツ姿でチームに合流しました
28日から行われる1軍合同自主トレを経て、2月1日のキャンプインに備える予定です
浅野翔吾、初の1軍キャンプに挑戦
プロ3年目にして初の1軍キャンプスタートを切った浅野選手は、「1軍（キャンプ）が初めてなので、どうなるか分からない」と心境を語りながらも、元気に存在感を示すことを誓いました昨年は腰のヘルニアに悩まされ、実戦復帰が2月25日となるなど出遅れましたが、今年は健康的な状態でスタートを切れたことに喜びを感じています
昨シーズンの経験を糧に
浅野選手は昨季、長い2軍生活を経て8月に再昇格し、そこから8月の月間打率3割4分8厘を記録しましたこの経験を通じて「もっと活躍したい」という思いを強め、シーズンを通して1軍の舞台で戦いたいと意気込んでいます
自主トレでの努力
オフシーズンには、地元の香川で単独自主トレを行い、1日約500スイングを振り込むなど徹底的に自分自身を磨き上げたと述べています「いい感じに振れているので悪くない」と自信を持って宮崎入りしました
若手選手としての思い
浅野選手は「一番声を出して、一番前に行って、若々しくやっていければいい」と語り、先輩選手たちと共に学びながら成長することを期待しています20歳の若武者が、激しいレギュラー争いに挑む姿勢を見せています
今回のキャンプは、特に浅野選手の存在感が注目されています。若手選手が成長する機会は、チーム全体にとってもプラスの影響を与えるでしょう。また、元メジャーリーガーの田中選手との共演も、若手選手たちにとって大きな刺激になるに違いありません。
キーワード解説
- 春季キャンプとは？春季キャンプは、プロ野球シーズン前に行われる選手のトレーニングキャンプです。
- ドラフト3位とは？プロ野球選手を選ぶ際の指名順位の一つで、3位で指名された選手を指します。
- 腰のヘルニアとは？腰の椎間板が変形し、神経を圧迫して痛みが生じる病状です。
- 月間打率とは？一ヵ月間に選手が記録した打率を示し、選手の調子を見る指標とされます。
