初の沖縄訪問は、海がない奈良県出身の彼にとって新鮮な体験となる
伊原投手は「有効活用できるなら、砂浜ランニングにも取り組みたい」と話し、南国の環境を生かして野球スキルの向上を目指す
寒い気候での練習から、沖縄の暖かい環境でのトレーニングは、コンディション向上にもプラスに働くと考えている
彼は「暖かい中で野球ができるのは当たり前ではない」と述べ、自身の向き合い方についても言及した
新人合同自主トレの最終日には、捕手を座らせて30球を投げ込み、初めて変化球の投球も行った
「指先の確認程度で投げた」と述べ、現在はまだ投球フォームの調整段階であることを明かした
しかし、キャッチボールやランニングを通じて、順調に体作りが進んでいると実感しているようだ
プロとして初のキャンプが迫る中、伊原投手は「開幕1軍を目指す中で、充実した時間にすることが大切だと思う」とコメントし、期待のかかる左腕が迎えるキャンプを心待ちにしている
伊原投手が沖縄キャンプで自身の成長を誓っている姿勢は、プロの厳しさとやる気を感じさせます。特に初めての海の環境を利用したトレーニング方法には期待が高まります。若い選手の成長はファンにとっても楽しみです。
キーワード解説
- ドラフトとは?野球選手をチームが選ぶための制度で、各球団がその年に入る若い才能を獲得するための行事です。
- 変化球とは?直球以外の球種で、例えばスライダー、カーブ、フォークボールなどがあり、打者を打ち取るための重要な武器です。

