阪神ドラフト1位・伊原陵人投手が初の沖縄キャンプでの成長誓う

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阪神タイガースのドラフト1位選手、伊原陵人投手(24)=NTT西日本=は、2025年1月27日に鳴尾浜で行っていた新人合同自主トレを終え、沖縄でのキャンプに向けて意気込みを語った

初の沖縄訪問は、海がない奈良県出身の彼にとって新鮮な体験となる

伊原投手は「有効活用できるなら、砂浜ランニングにも取り組みたい」と話し、南国の環境を生かして野球スキルの向上を目指す

寒い気候での練習から、沖縄の暖かい環境でのトレーニングは、コンディション向上にもプラスに働くと考えている

彼は「暖かい中で野球ができるのは当たり前ではない」と述べ、自身の向き合い方についても言及した

新人合同自主トレの最終日には、捕手を座らせて30球を投げ込み、初めて変化球の投球も行った

「指先の確認程度で投げた」と述べ、現在はまだ投球フォームの調整段階であることを明かした

しかし、キャッチボールやランニングを通じて、順調に体作りが進んでいると実感しているようだ

プロとして初のキャンプが迫る中、伊原投手は「開幕1軍を目指す中で、充実した時間にすることが大切だと思う」とコメントし、期待のかかる左腕が迎えるキャンプを心待ちにしている

伊原投手が沖縄キャンプで自身の成長を誓っている姿勢は、プロの厳しさとやる気を感じさせます。特に初めての海の環境を利用したトレーニング方法には期待が高まります。若い選手の成長はファンにとっても楽しみです。
キーワード解説

  • ドラフトとは?野球選手をチームが選ぶための制度で、各球団がその年に入る若い才能を獲得するための行事です。
  • 変化球とは?直球以外の球種で、例えばスライダー、カーブ、フォークボールなどがあり、打者を打ち取るための重要な武器です。

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