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阪神・原口、神戸市の医療施設で子供たちと交流し寄付を実施

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阪神タイガースの選手である原口選手が、神戸市内に位置する医療ケア施設「チャイルド・ケモ・ハウス」を訪れ、施設の子供たちと素晴らしい交流の時間を持ちました

この訪問は約1時間にわたり、キャッチボールを通じて子供たちとのふれあいが行われました

原口選手は、昨季の成績に基づく23万円(14安打と9打点による)に加え、2022年度に受賞した「若林忠志賞」による社会貢献活動の資金50万円を寄付し、合計73万円を施設に寄贈しました

この賞は、癌の治療を受ける子供たちへの支援を行うための活動を称えるもので、原口選手はこの意義深い活動を継続したい意向を示しています

また、原口選手は自身が2018年に大腸がんを患った経験を持ち、2019年からこのチャイルド・ケモ・ハウスとの交流が始まりました

昨年に続く3度目の訪問となる今回の交流に、原口選手は「子供たちが喜んでくれて、自分も元気をもらった

やりがいを感じている」と感想を語りました

今季はFA残留で迎え、選手在籍16年目となった原口選手は、チーム内での長い経験を活かしつつ「若い選手に何かを伝えるというより、自分のやるべきことをしっかりとやっていきたい」と意気込みを示しています

特に、子供たちの笑顔が自らのエネルギー源となっており、今後もこの活動を続けることでさらなる活躍を目指しています

原口選手は近日中に沖縄に向かい、シーズンに向けての準備を進める予定です

原口選手の訪問は、スポーツ選手が地域貢献に積極的に取り組む好例です。自身の経験を活かし、子供たちと触れ合うことで、さらに社会に良い影響を与えている姿に感銘を受けます。同時に、このような活動が選手自身のモチベーションにもつながっていることがわかります。
キーワード解説

  • キャッチボールとは?手でボールを投げあい、受け取る遊びや練習のことです。
  • 寄付とは?特定の目的のためにお金や物を無償で贈ることを指します。
  • 社会貢献活動とは?地域や社会に対して役立つ取り組みや行動を行うことを意味します。
  • FA残留とは?フリーエージェントとして他のチームに移籍せず、同じチームに留まることです。

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