ネルソン選手はメジャーリーグのフィラデルフィア・フィリーズ傘下の3Aでプレーしており、昨シーズンの映像を確認した坂本選手は、ナックルボールが有効であれば積極的にサインを出すことを表明しました
ナックルボールとは?
ナックルボールは、野球においてほとんど回転をかけずに投げる特殊な投球法ですこの球種は、その揺れや軌道の不規則性から、バッターにとって打ちにくく、思わぬ効果を生むことがあります
坂本選手は「映像も見ましたよ
捕れない、捕れない」と述べ、ナックルボールの特異な特徴を語りました
信頼の構築
坂本選手は、チーム内でのネルソン投手の能力を早くも確認し、その球種を生かすためのコミュニケーションを強化していく意向を示しています「結構揺れてそうだし球速もありそう」と、自身の捕手としての経験と直感を基に分析しました
選択肢の重要性
坂本選手は、ナックルボールを投げることに対してリスクを恐れず「抑えられると判断したら投げるべきだ」と強調しましたナックルボールは打者にとっては予測しにくい球種であり、予期せぬ失投が発生するリスクもあるため、「撃たれて後悔するより、選択肢として使う」との考えを持っています
経験不足の中での挑戦
坂本選手は、ナックルボーラーとのバッテリー経験が限られていると語り、大学時代の旧友である横浜DeNAベイスターズの山崎選手からのキャッチボールのみが唯一の経験であると明かしました今後はブルペンで直接受けることも検討していますが、まずはその感覚を掴む意識を持つことが重要であると述べています
「日本のボールでは、ナックルボールがもっと動くかもしれないし、逆に動かないかもしれない」と、未知の要素を含む期待感を表しつつ、これからの試合に対する心構えを示しました
坂本選手は、村上選手や大竹選手のスローボールを巧みに捉え、成績を上げてきた実績もあり、その判断力に注目が集まります
この記事は、阪神タイガースの坂本選手が新外国人ネルソン選手とのナックルボールによる連携に期待を寄せたことを取り上げています。ナックルボールは予測が難しいため、バッターにとっても打ちにくい球種ですが、坂本選手はリスクを恐れずその活用を考えています。彼の心構えや洞察力には注目です。
キーワード解説
- ナックルボールとは?
- ナックルとは、回転がごく少ない球の投げ方で、バッターが打つ際に非常に難しい球種です。
- バッテリーとは?バッテリーは、ピッチャー(投手)とキャッチャー(捕手)のコンビを指し、相互に信頼関係が重要です。