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広島・小園海斗選手がDeNA復帰のバウアー投手を警戒

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広島カープの内野手、小園海斗選手(24)が1月28日に記者に対し、DeNAに復帰したトレバー・バウアー投手(34)に対する警戒感を表明した

2年前の対戦では、対バウアー戦績が7打数3安打だった小園選手は、試合結果を「たまたま」としつつも、「全部が凄い」とその実力を認め、「打てるように頑張ります」と決意を新たにした

小園選手は25日に松山市での自主トレを終え、同日にマツダスタジアムでの合同自主トレに参加した

彼にとって今季は中心選手としての活躍が期待される重要なシーズンであり、「みんなで頑張りたい」とチームの団結を強調した

DeNAが1月27日に発表したバウアー選手の獲得は多くの注目を集めており、20年のサイ・ヤング賞受賞者が2年ぶりに日本球界へ復帰することから、小園選手もその影響を考えざるを得ない様子だ

「嫌ですね

全部が凄い

最悪です」と語り、バウアー選手が先発投手のリストに名前を連ねていることを笑い交じりに警戒した

バウアー選手は、2023年シーズンにおいて5月には来日初登板から10勝(4敗)を挙げた実力派である

一方、広島カープとの対戦成績は4試合で1勝2敗、防御率3.12と、一見すると堅調ではないが、広島打線は2戦目には7点を奪われたものの、他の試合では苦しんだという

特に8月3日の試合では10回まで投げられても点を取られなかったことが印象に残る

小園選手は、「先発であれだけ投げられると厳しい」と語り、バウアー選手対策を講じる必要性を感じている

過去の対戦で入団したての2年前には、初打席で149キロの直球を打ち、続く打席でもヒットを放った経験があるが、今回は「たまたま」と語っており、注意が必要だと認識している

また、小園選手は愛媛・松山での自主トレを通じて、長打力を向上させるための練習を重ねており、今シーズンへの期待を高めている

彼は「試してみたいことがいっぱいある」と語り、キャンプでの挑戦を楽しみにしている様子だ

昨秋の国際大会「プレミア12」での活躍が記憶に新しい中、新たに背番号「5」を背負い、バウアー選手に対抗する姿が見られることが期待されている

≪山足選手が合同自主トレに初合流≫
現役ドラフトでオリックスから移籍した山足選手も合同自主トレに初めて参加し、ナインと共にゴロ捕球や打撃練習に励んだ

彼は打力アップをテーマにオリックス・杉本選手と沖縄で自主トレを行い、「タイミングの取り方とバットの軌道は新しく挑戦している」と意気込んでいた

小園選手がDeNA復帰のバウアー投手に警戒感を示していることは、競技者として当然の反応といえます。実績を持つバウアー選手との対戦は、まさに選手の成長の場となるでしょう。今季の活躍に期待がかかります。
キーワード解説

  • サイ・ヤング賞とは?
  • 長打力とは?
  • 自主トレとは?

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