この番組では、2024年シーズン終了後に海外FA権を行使し、大リーグのオリオールズと年俸1300万ドル(約20億円)の1年契約を結んだ菅野智之投手(35)について持論を展開しました
この日の番組をMCの元ヤクルト監督真中満氏(54)とお笑いコンビ「TIM」のゴルゴ松本(57)が担当しました
特別ゲストとして登場したのは、角氏とともに過ごした大洋ホエールズ時代に「スーパーカートリオ」として人気を集め、現在は登録者数50万人を超えるユーチューバーとしても知られる高木豊氏です
彼らは現役時代の逸話や持論を語り合い、盛り上がりを見せました
メジャー挑戦についての熱い議論
番組内の「球界アレコレ話」コーナーでは、菅野選手のメジャー挑戦について厳しい意見が交わされました高木氏は、コロナ禍での交渉が折り合わず断念した経緯をしっかりと説明しつつ、菅野が「絶対活躍してほしい」と熱く語りました
反対に角氏は「ちょっと難しいと思うな…オレはね」との苦言を呈し、菅野がメジャーで打たれる可能性について語りました
配球の妙味とメジャーの環境
角氏は、菅野選手が『配球の妙味』で勝負しているとしながらも、メジャーでの調整に苦しむかもしれないと指摘しました特に、菅野のボールのコントロールやストレートの使い方について問われた真中氏は、左バッターにとってあまり嫌な感じではない印象を持っていると述べました
小林誠司との絆
また、菅野選手と深い信頼関係を築いている捕手・小林誠司の存在も重要視されました「スガコバ」として愛される彼らのコンビがメジャーにおいても継続するのか、期待が高まります
文化の違いと挑戦の厳しさ
角氏は、「外国人選手は配球が淡白だ」としながらも、メジャーのピッチクロックの影響を考慮し、菅野選手にとっての挑戦が厳しいかもしれないと語りましたメジャーでのプレー経験が期待されますが、実際にはなかなか厳しい現実が待ち受けていることを窺わせました
収録された討論は笑いを交えながら進行し、菅野選手には「成功しないとは言っていない」という言葉が飛び交い、彼らの厳しい中にも愛情あるエールが感じられました
菅野選手のメジャー挑戦に向けての期待と課題が浮き彫りになった番組でした
菅野選手がメジャー挑戦に向けて関係者たちの意見を受け、期待と懸念が交錯している様子が伺えました。「スガコバ」として知られる彼のパートナー、小林誠司捕手とのコンビがどのように機能するかが重要なメッセージとして届きました。
ネットの反応
菅野選手がメジャーリーグに挑戦することに対して、ファンや野球関係者からのコメントは多岐にわたります
菅野選手の持ち味として挙げられる配球やコントロールについては評価されていますが、メジャーの打者に対する球威や圧倒的な武器の必要性が強調されています
一部のコメントでは、現在のメジャーリーグでは下位打者でも一発打つ力があるため、特にホームランを打たれる可能性について懸念が示されています
このように、対称的な意見が存在しており、彼の実力がメジャーでどのように評価されるのか、大きな関心が寄せられています
また、「真っ直ぐや速球が苦手でも、冷静にコントロールを持っている選手は通用する」という意見もあり、上原浩治さんの成功を例に挙げての期待も多いです
しかし、反対に「果たしてメジャーで通用するのか」という慎重な声もあり、特に年齢や経験不足からくる懸念も見受けられます
総じて言えるのは、彼の挑戦を見守る期待感と同時に、厳しい現実に直面する可能性に対する不安が共存しているということです
ネットコメントを一部抜粋
うーん、配球の妙味やら小林のセット論やら、確かに面白いけど、結局のところ、メジャーで勝つには球威やキレといった圧倒的な武器が必要って話なんだろうなぁ。
やってみないとわからない。何を根拠に語っているのやら。今年メジャーに行った投手の中では一番な訳で、日本ではあまりだが向こうでは通用する。
私は今のメジャーの打者は8番でも一発打つ力あるから、結構本塁打打たれそうな気がかりあります。
上原浩治がMLBに行った時は今の菅野よりも真っ直ぐは速くなかったし、真っ直ぐとスプリットしかなくてもMLBで活躍したよね。
やってもいないのに否定から入るのは止めようよ。
キーワード解説
- メジャーリーグとは?アメリカのプロ野球のことで、世界中から優秀な選手が集まる職業として知られています。
- FA権とは?フリーエージェント権のことで、選手が契約先を自由に選ぶことができる権利を指します。
- 配球の妙味とは?投手がどの球をどのバッターに投げるかを計算して試合を進める戦略のことです。

