この日は立ち投げと捕手を座った状態での投球を実施し、変化球を交えながらの練習を行った
まずはキャッチボールから
田中将は投手陣の先陣を切ってキャッチボールを行い、肩を作ったキャッチボールは投手が投球に備えて肩を柔軟にするための準備運動である
ブルペンでの投球内容
ブルペンに入った田中は、最初に立ち投げでカーブを交えて30球を投球したその後、捕手を座らせ、スライダー、ツーシーム、スプリットといった変化球を織り交ぜて16球を投じた
特に変化球は、ピッチャーが相手打者を欺くために使う投球技術である
投球の感想
田中は「思ったよりしっかり投げられた良かったと思う」と語り、すべてセットポジションでの投球に関しては「バランスが一番大事なので、常にそこは意識して、良いバランスで投げられるように」と意識の重要性を強調した
若手捕手の感想
途中からボールを受けた若手捕手の山瀬は「マウンドに立っている姿とか、オーラがあったすごく緊張した」と感想を語り、その鋭い目つきに「ちょっと怖かったです」と笑顔を見せた
コントロールの良さ
投球に関してはまだ調整段階であったが、「めちゃくちゃコントロールがいいフォークは低めに、スライダー、ツーシームはコースに
出力はそれほど出していないけど、コントロールが非常に良いなと思った」と、若手捕手は驚きを隠せない様子だった
田中将大投手の合同自主トレでのパフォーマンスは、今シーズンに向けて期待感を抱かせる内容となった。特に彼の変化球のコントロールの良さは、若手選手にも良い刺激を与えたと感じる。また、緊張感を持ちながらもしっかりとしたプレーを見せた様子が印象的だった。
ネットの反応
巨人・田中将選手が合同自主トレの2日目にブルペン投球を行い、46球を投げたことがニュースになりました
捕手の山瀬選手は田中選手のオーラに圧倒されたとコメントし、少し怖さを感じたと話しています
これに対して、コメント欄には田中選手への期待や不安の声が多く寄せられています
例えば、「また、マー君の活躍を見たいです」という声がある一方で、「オープン戦で完敗しそうな気がしてならない」という厳しい意見も見受けられます
このように、ファンの間で田中選手の復帰については賛否が分かれています
田中選手がチームメートに影響を与えることで厄介者になっているとのコメントもあり、清原選手や中田選手を例に挙げている人もいます
また、田中選手が3勝できるかどうかに不安の声が集まり、決め球の復活がカギとされています
高校時代からのファンであるという意見もあり、「菅野までとは言わないが、それなりにやってくれると思います」と期待を寄せるコメントもあります
そのほかにも、「無理せず上手く調整して頑張ってほしい」との期待の声も上がっています
一方で、今の読売には田中選手に対応できる投手がいないとの指摘や、コントロールが重要であるとの意見もありました
田中選手の投球について、「球威が戻れば、まだまだいけます」とのポジティブな視点もあり、全体的にファンの期待が強く感じられます
田中選手が今シーズンにかける思いは半端ではなく、若手選手たちにも気迫を持って頑張ってほしいとの願いも込められています
これからのトレーニングと調整が鍵となりそうですが、田中選手の復活に期待しているファンが多いことが伺えます
ネットコメントを一部抜粋
また、マー君の活躍を見たいです
オープン戦で完敗しそうな気がしてならない。
3勝出来るかな、、、
新たな球団でリフレッシュした状態、無理せず上手く調整して頑張ってほしい。
田中将大には期待しかないです
キーワード解説
- ブルペンとは? :試合外で投手が投球練習を行うための特別なエリアのこと。
- キャッチボールとは? :2人以上の選手がボールを投げ合うことで、腕力や投球の感覚を養う練習方法。
- 変化球とは? :投手が打者を欺くために、直球と異なる軌道で投げる球のこと。
- セットポジションとは? :投球時に選手がとる基本的な姿勢。ボールを持った投手が引きつけている状態。